大源太山(1598m)〜七ツ小屋山(1674m)

丸太橋 ムラキ沢出合 岩場山道
大源太山頂 七ツ小屋山へ 大源太山
七ツ小屋山からの笹道、前に谷川岳 大源太、七ツ小屋山の後ろに巻機山 シシゴヤノ頭からの山道
左から大源太山、巻機山、清水峠、朝日岳、笹ヶ岳、白毛門、七ツ小屋山山頂、武能岳
リンドウ ツバメオモト シラネアオイ イワハゼ

2002/6/8  晴れ  26°
旭原登山口−−ムラキ沢出合−−大源太山頂−−−七ツ小屋山頂−−−シシゴヤノ頭−水場−旭原登山口
  7:15      7:43      9:33(9:45)   1O:50(11:32)   12:45   1:45   2:15

登山口にはすでに8台の車で4台は県外ナンバーであった。
すぐに支度をし登山者カードに記入し歩き始める。
スギ林から丸太橋を渡るが橋が斜めになっていてやや歩きにくく注意が必要である。
沢の右岸を進み謙信ゆかりの道分岐につく。帰りはシシゴヤノ頭からここに下りてくる。
ムラキ沢出合を飛び石で渡り、ここから急登がはじまる。
若い男性がもう下りて来た。4時頃から登ったとのこと。
風も無く汗はもうボトボト。今日は気温30°の予報がでている。
少し見晴らしがきく尾根にでて一息いれる。
もう一登りしてようやく急登からブナ林となった。
山道は低木そして岩場となってきた。
歩こうとする七ツ小屋山、シシゴヤノ頭の稜線が良く見える。
この近辺の山にはイワハゼの可愛い花が多い、シャクナゲはもう終わりのようだ。
岩場のクサリ場の一箇所のクサリのフックが外れていた。
急な岩場をゆっくり登り大源太山頂に着く。
少しかすんではいるが360°の展望である。
心地良い風を浴び七ツ小屋山へ。
かなりの急な下りでクサリ、枝、頼りに慎重に降りる。
振り向くとやっぱり大源太山はマッターホルンのようである。
もう一段登り笹原の大畑でとても風が気持ち良いので一息いれた。
登りきり山頂かと思ったら山頂はもう少し右奥であった。
七ツ小屋山は谷川連峰の一山で周回する主脈縦走路上でもあり、もちろん谷川連山を一望できる。
そして雪田ののこる斜面もいい。
昼食は最近食べ始めたコンビニのトロロ冷やしそば。山の上で食べるそばはいちだんとのどごしがいい。
笹原を谷川連山を見ながら歩き出す。
途中、シラネアオイが沢山咲く山道を歩く。紫、黄、白の小さな花も沢山咲いていた。
シシゴヤノ頭で振り向くと七ツ小屋山からここまで1時間でよくきたなと思う。
そして蓬峠の蓬ヒュッテが見えた。
丸太橋の北沢方向に下りる。
山道はジグザグに下りブナの大木も数本あらわれる。
やや急なシグザグが終わる頃、水場にきた、とても美味しい水だ。
ようやく分岐路にきて丸木橋を渡り登山口に到着。
とてもいい周遊コースであった。   

湯沢の岩の湯(300円)で汗を流した。


2000/8/20  晴れ  30°
  登山口−−−ムラキ沢出合−−−弥助尾根上−−−大源太山−−−−ムラキ沢出合−−−登山口
  6:45      7:15         8:05       9:07(9:30)  11:05(11:20)  11:45

  林道の終点の駐車スペースは10台位だろうか。
  すでに3台有り一組は準備中であった。私も準備運動し登山用紙に記入出発。
  草むら,スギ林をぬけると水量のある沢に丸木橋が架かっていた。
  手を少し広げ慎重に渡った。
  左手に沢音を聞きながら進んでいくとムラキ沢の出合につく。
  ここから沢登りする3人グループが準備していた。
  50代の女性が二人,男性が一人男性は沢登りが初めてとのこと。
  沢登りにも中年女性が進出してきた。やっぱり女性は強い。
  石伝いに沢を渡り急な登りに入っていった。
  弥助尾根の急登はブナの木々の中,50分位続いた。けっこうきつい。
  やがて低木帯となり展望がひらけてきた,弥助尾根上に出た。
  傾斜は緩くなり大源太山,七ツ小屋山が見えてきた。
  山頂までもう一登りの急登に入る。
  山道は岩場となり慎重に登る。
  後ろを振り返ると湯沢の町並が良く見える。
  大源太山頂に到着。山頂は広くはないが360°展望が広がる。
  遠くの山は薄く雲がかかりはっきりとはいかなかったが,七ツ小屋山とそこに続く稜線は美しい。
  下りるかと思った頃二人組の男性が着た。少し話しをして二人組は七ツ小屋山まで足を延ばすとのこと。
  私は景色を見ながらゆっくり下りた。
  弥助尾根の急登でみごとに足を滑らせたがザックがぴったりクッションとなり冷や汗をかいた。
  ムラキ沢出合で何度も顔を洗った。大きな岩に腰をおろしくつろいだ,沢はやっぱいい。
  登山口到着。
  湯沢の岩の湯(300円)で汗を流した。