蕗山   (566m)

尾根取り付き斜面 TV中継塔から岩帯急尾根 急尾根〜中継塔と早水部落
急尾根から袴腰山、粟ヶ岳
上部尾根から袴腰山、粟ヶ岳、蕗山
広い蕗山山頂から芝倉山、番屋山、奥に守門岳そして尾根のすそのが守門川ぞいに長くのびる
蕗山山頂から左に登ってきた尾根、右に下り尾根、奥は袴腰山、粟ヶ岳、白根山、白山、菅名岳
下った尾根 尾根から蕗山 尾根から袴腰山

2004/2/21      晴れ  10°
よってげ邸 −−− TV中継塔 −−− 蕗山 −−−−− よってげ邸
 9:00       9:45(9:55)   10:57(11:15)    12:25

下田村の八木ヶ鼻から吉ヶ平方向に進み、よってげ邸(集会場?)の駐車場に車をとめる。
積雪も1mはあり車をとめるところがなく、ここから歩くことにした。
支度をしていると、管理人らしき人が来たので蕗山のことを聞いてみた。
岩帯の急登部の所を心配していたからである。
その老人は、昔、猟でよくのぼり、その部分は輪かんじきを外してのぼったとゆう。
今の状態はわからないが、枝を頼りにして大丈夫とのこと。
積雪田んぼからワカンを付けスギ林右沿いから斜面にとりついた。
表面はやや硬くなっているが踏み抜け20cmはもぐる。
なかなか歩きにくくすぐに汗がふきでる。
下の方から子供達の遊び声が山に響ききこえる。
ようやくTV中継塔に着き一息いれる。
左に下りる予定の尾根が見え、前に心配している岩帯の急登が見える。
尾根は細く急になってきた、岩についた雪を踏み抜いてしまい岩におもっきり尻を打ってしまう。
岩帯にきて、見上げ左りに少し巻いて行く事にした。
足場を1つ1つ踏み固めながらピッケルをさしながら登る。
いやらしく付いた雪はピッケルで落としながら枝につかまいながら、なんとか上に出たようである。
なだらかな尾根となり進みもう一登りし山頂かと思ったらまだ先にピークがあった。
また、なだらかな尾根で粟ヶ岳から守門岳まで見ながら気持ちよく歩く。
もう一登りは急で枝をつかみながら慎重にのぼった。
蕗山山頂は広くすばらしい展望である。
袴腰山、粟ヶ岳、白根山、白山、菅名岳、毛石山、青里岳、番屋山、芝倉山、守門岳と、
とくに守門岳から守門川ぞいにのびる長い長い尾根は、とても印象的であった。
最近のコンビニのサンドイッチは美味しいので今日もサンドイッチと家でいれたドリップコーヒー。
一人ぽつんと、いると長くいられない私は、下山開始。
松の細尾根つたいに快適に下りる。
途中、誘われるように枝尾根があるが、天気が良くみとうしもきくので迷うことはなかった。
ワカンを付けているが何回腰までもぐっただろうか。
スギ林に入ったが、沢で、渡られそうなとこるをさがし、わたる。
無事到着。
500m級とは思えぬ満足した山そして展望であった。

いい湯らてい で汗を流す。
八木ヶ鼻、前の八木茶屋で越後長野温泉の源泉でつくった山塩ラーメンを食べた。
塩かげん控えめのミネラルたっぷりスープの塩ラーメンは美味しかった。