下権現堂山(896m) 上権現堂山(998m)
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神社からの山道 |
下権現堂山への山道 |
急登の岩場から駒ヶ岳、八海山 |
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下権現堂山頂 |
上権現堂山への稜線 |
タムシバと守門岳 |
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左から守門岳、浅草岳、毛猛山、唐松山、上権現堂山、荒沢岳、駒ヶ岳、八海山 |
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これは2005/5/14廣川さんからの写真です |
2002/5/6 晴れ 18°
戸隠神社 − 下権現堂山 − 中越 − 上権現堂山 − 中越 − 戸隠神社
7:45 9:20(9:30) 10:00 10:45(11:30) 12:00 1:45
おばさんと二人で権現堂山に向かう。
R252から権現堂、唐松山のまだ雪の残る北斜面が良く見える。
戸隠神社前の駐車場には10台の車がとまっていた。
神社の階段をのぼり右手に進み登山口へ。
低木をやや、かき分けるようにいっきに登り、後ろを振り向くと駒ヶ岳、八海山が目に飛び込んでくる。
左に巻くように進むと大きな岩の下から湧き出ている弥三郎清水に。まずは一杯ごちそうになる。
岩がつきでる急登を進む。突き出た岩からの景色もいい。
スキー場からの合流点から少し右に行くと下権現堂山頂。
岩のあるわりと広い山頂からは左から守門岳、浅草岳、毛猛山、上権現堂山、荒沢岳、駒ヶ岳、八海山と
展望はすばらしい。
ここまでで、下りる人が多いようだ。 前回は雨で何も見えなかったのを思い出す。
ここから快適な稜線歩きかと思ったが、かなりアップダウンがあった。
足もとにはイワカガミ、目線にはタムシバが咲いている。その向こうの守門岳が美しい。
中越手前あたりから緩やかな尾根歩きが楽しめる。
上権現堂の急登前から残雪歩きとなってきた。
急登をゆっくり登りつめると上権現堂山頂に着く。
少し先の唐松山が良く見える所でリュックを下ろす。 天気のいい日はやっぱり良い。
風も無いためブヨがまとまり付くので立ってラーメンをすする。
下山開始。 雪尾根を快適に下りるが少し下りすぎ山道から外れたため登り返す。
中越にきて左手の沢方向の山道に入る。
山道は雪解け水で滑りやすい。
山道は残雪で消え、足跡が少し残る雪道を歩く。
沢底に積もる雪の上で雪の下から水の流れる音がするところもあり、おばさんと歩くには少し危険な
ところにきてしまったようだ。
慎重に踏み後を追って進み、しばらくすると右手に赤テープがあり山道が見えた。
安全に右手に渡られそうな所を探し右手にうつる。
山道からはイモ虫のようなのがいっぱい垂れ下がっていてストックを振りながら歩く。
沢水が流れる所をいくつか横切る。
斜面を大きく左に巻くように進むと駐車場が見えた。
神社に到着。
境内でお茶でも飲んでいきなされと声をかけられ、お神酒をいただいた。
山開きでもないのに?
神湯温泉倶楽部(800円)で汗を流す。
1999/7/4 くもり時々小雨 19°
戸隠神社−弥三郎清水−下権現堂山 − 中越− 上権現堂 − 中越 − 戸隠神社
7:30 8:50 9:10(9:20) 9:50 10:30(10:50) 11:20 12:40
寺泊5:20発−長岡R351−栃尾R290−守門R252−広神村 戸隠自然公園7:10着
途中,小雨は降っていたが空も少しは明るくなって公園の駐車場に着く頃には雨はあがった。
戸隠自然公園は沢の川水をふんだんに引き込んだ公園になっている。
車は私の1台だけである。下の雨具だけ穿く。
神社の右手へ看板にそって進む。
山道を水滴が沢山付いたクモの巣が幾度となくさえぎる。
山は低い木林で山道にも葉や枝がかかって,かき分けるように登った。
この状態がずっと続くことになるとは−−−。
濡れた葉で私はびしょ濡れである。
5合目あたりから厚い雲の層に入り霧雨となったので上着を着替え雨具を着た。
大きな水の流れる音が近づいてきた,弥三郎清水である。
大きな岩のすき間から湧き出ている。
ここから急登となる。途中スキー場からの道と合流する。
下権現堂(896m)岩がゴロゴロしている山頂である。
上権現堂の稜線へと進む。
晴れていれば,左に守門岳,浅草岳,右に越後三山が展望できるはずである。
この稜線もトンボと共に葉や枝をかき分けるように進む。
上権現堂山頂(998m)。
霧雨から小雨になってきた。
つり鐘をたたく,鐘の音が静かな山に響く。
下山開始,中越より下る。
山道は滑りやすい赤土,途中みごとに転ぶ。
沢水は増水しており何回か山道が沢水で消える。
ここまで十数回沢水を横切っている。
戸隠神社に無事到着。
だれにも会うこともなく今日は私一人のようだ。
今度は葉が生い茂る前の晴れた春にこようと思う。
神湯温泉倶楽部(800円)で汗を流す。