権現山  (630m)

杉林の山道 沢沿いの山道 天狗の投岩
鞍部
尾根から459mの山と鞍部、奥に菅名岳 やせ尾根
山頂前 権現山山頂 山頂からダム湖、奥に日本平山
山頂付近の尾根から木六山、毛石山、粟ヶ岳、白山
下りの尾根から白山、雷山、不動堂山、菅名岳

2003/4/13    くもり   12°
中川原−−−−−天狗の投岩−−−−−権現山−−−−−−−−中川原
8:50       9:40(9:50)     10:38(11:32)       12:45

4人で出かける。
村松公園は先週つぼみの桜がほぼ満開であった。
早出川は先日からの雨と雪解け水で水量も多く少し濁っている。
中川原橋を渡り右手のスペースに駐車し見上げると権現山が左上に見える。
しかし雨が降ってきて、その通り雨が過ぎるのを少し待つ。
支度をしていると1台、車が来て4人グループすぐに権現山に向かっていった。
我々も出発し標示どうり左に入り竹やぶへと進んだが山道がわからなくなってしまった。
枯れ沼のような淵を通り右手に進むと山道があらわれ斜面を登る。
山道斜面にはショウジョウバカマやスミレが沢山咲いていた。
手入れのはいった真っ直ぐのびた杉林へそして沢へと進む。
沢から離れ雑木帯に入ると桜が咲いていた、所々赤テープが取り付いているが積雪時はこのテープを
見逃すとかなりわかりづらそうである。
大きな岩に天狗の投岩と書かれた看板が置かれた所で一息いれる。
ここらへんから鞍部の広い雪面となり右手に459mの山の壁がそそりたっていた。
はじめは、この459mの山を登り尾根づたいに進むものと思っていたが、そうではなく壁の下を巻くように
尾根にとりついた。
ここからの尾根は急登で菅名岳がよく見えるようになってきた。
地図にはのっていないが杉川方面に下りる分岐点があらわれる。
山頂かと思ったがまだ先があった、右手に木六山、毛石山、粟ヶ岳、白山が見えてきたが雲がかかり
はっきりとはいかない。
もうひと登りし山頂に着くと先行した4人グループが飲みはじめている。
山頂にはお堂と山頂標識が立てかけられていて少し木々があるもののスタート地点の中川原橋、菅名岳、
早出川ダム湖、日倉山、日本平山が見えた。
木六山、毛石山、粟ヶ岳、白山も見えるがこの方向は少し山道を下りた地点の方がよく見える。
薄日がさすようになってきたが飯豊連峰は雲で今日は見えないようだ。
先行した4人グループは五泉の人達で話をした後、我々が先に下り始める。
下山方向は今年登った白山、雷山、不動堂山、風越山を一望できた。
急尾根は雨後もあり滑りやすくゆっくりと下りる。
中川原集落裏手の水の流れる所にワサビの花が咲いていた。
登りはじめに間違ったルートを確認して到着。

さくらんど温泉で汗を流すが上がろうとした時、足首から血が出ている、傷口をよく見るとどうも山ビル?に
吸われたようでなかなか血が止まらない。
木六山に登った時も山ビルに襲われここらは山ビルの生息地とは知っていたが活動は5〜10月で大丈夫と
思っていたのだが。
花を撮ったりして立ちどまっている時、ついたのだろうか?