慈光寺山門 | 白山祠への急登 | 雪庇の尾根 |
避難小屋が見えてきた | 白山山頂からの粟ヶ岳 | 避難小屋 |
田村尾根 | 田村尾根 |
白山山頂から飯豊方向 02/3/9 |
避難小屋が見えてきた 03/3/23 |
白山山頂からの粟ヶ岳 03/3/23 |
白山山頂 98/5/31 | 天狗の腰掛 98/5/31 |
2003/3/23 快晴 8°
慈光寺−−白山祠−−白山山頂−−−田村線−−慈光寺
8:28 9:03 10:25(11:05) 12:28
おばさんと2人で出かける。
朝は冷え込んで霜が降りていた。
沢沿いは積雪の踏み跡が凍り歩きづらい、そして急登斜面も滑らないよう慎重に歩く。
3合目から緩やか尾根から雪庇つき尾根へと進む。
田村線尾根の雪斜面がきれいだ。 もう下りてくる人とすれちがう。
先週歩いたときの太股の痛みがでないか心配したが大丈夫のようだ。
右に少し巻くように登り避難小屋が見えてきた。
山頂からの粟ヶ岳はいつみてもすばらしい、そして飯豊もやや近くに見えた。
今回は飯豊方向を見るように腰をおろした。
白山は相性が良くいつもパノラマをたんのうできる。
田村線へ積雪を蹴飛ばすように下りていくと蔓をとっている人がいる。
生け花かフラワーアトにでも使うのだろうか。
滑りすべり進み慈光寺に着く。
境内はもう車で一杯であった。
さくらんど温泉で汗を流す。
2002/3/9 快晴 10°
慈光寺−−白山祠−−白山山頂−−−田村線−−慈光寺
8:40 9:15 10:40(11:50) 13:20
3人で出発。
慈光寺の駐車場にまだ車は10台、雪はほとんど無い。
今年は暖冬である。
ワカンをもってきたが車において出発。
3合目の尾根筋までの急登は風も無く汗がふきでる。
40cm位の積雪に二日前の新雪が5cm位積もっている。
緩やかな尾根から左手の雪庇つき尾根を登る。
3人グループの女性はにぎやかであった。
9合目付近の急登斜面は少し凍結していて枝にはエビの尾が
ビッシリついていた。
小屋は二階からしか入れない。
真っ白な粟ヶ岳が美しい。そして飯豊連峰方向も。
すばらしい大快晴である。
田村線に下山。
枝や葉についた雪が時折ザッと落ちたり、しずくが落ちる。
うさぎ、カモシカの足跡がほんとうに多い。
神戸山えの分岐にきたが神戸山方向には足跡は無く慈光寺に向かっている。
スキーをかついで来た人とすせちがう。
慈光寺に到着。車は20台以上の満杯となっていた。
田上町の湯っ多里館(600円)で汗を流す。
私は日焼けで顔がヒリヒリする。
2001/3/24 晴れ 16°
駐車場−慈光寺−−白山祠−−白山山頂−−−田村線(鉄塔)−−慈光寺−駐車場
8:55 9:05 9:40 11:20(12:30) 13:35 13:55 14:05
3人で出発。
黄金の里会館の駐車場には10台位の車。我々もここから歩きはじめる。
3合目の白山祠まではやはり、きつい登りで息が切れる。
積雪はザクザクではあるがワカンもアイゼンも必要ではなかった。
尾根についた雪庇には亀裂が入っている。
牛の背あたりで下山の人とすれ違うさい、その人がよろけた、一瞬ひやっとする。
避難小屋が見えてきた。まだ雪に半分埋もれている。
広い雪の山頂からの粟ヶ岳が目に飛び込んでくる。
左奥には深い白の飯豊連峰が見える。
粟ヶ岳への縦走している3人が權ノ神岳付近の尾根を登る姿が見えた。
田村線へ下山。
だいぶ進んだ所で30m前の尾根上にカモシカが姿を表した。
艶のあるグレーで胸は白く足首は黒、こちらを見てすぐに姿を消した。
慈光寺の沢水は雪解けと相まって水量は多い。
さくさんど温泉で汗をながす。
2000/4/9 晴れ 12°
慈光寺−尾根線−白山山頂 − 田村線−慈光寺
8:45 10:30(11:05) 12:20
美しい雪山の白山の稜線がのびるのが車の中からよく見える。
慈光寺の駐車場はいっぱいでやっと車をとめた。
三合目までの急登で汗だく。
ここらあたりから雪道歩きとなってきた。
登山者は多く雪の稜線にカラフルな色が点々とのびている。
踏み固められた雪道をすすむと雪にうもれている避難小屋が
みえてきた。
広い山頂は積雪3m位。青空のしたに粟ヶ岳がそびえている。
10人くらいのグループが粟ヶ岳方面の尾根に進んでいった。
風もなくモー快適である。
田村線の方へ下山かいし。大蔵岳が美しい。
靴のそこで滑るように下りる。
まだまだ大きな雪庇がつきでている。
1999/4/30 晴れ 10°
慈光寺−尾根線−白山山頂 − 田村線−慈光寺
7:50 9:48(10:30) 12:15
寺泊を6:20発,慈光寺に7:30着
慈光寺の杉並木は森林浴100選にもなっており一味空気が違う。
準備運動して7:50出発。
三合目の尾根まで急な登り汗が一気に吹き出てきた。
今日はちょっと汗の量も多く息が切れてしまった。
これからは尾根歩き,新緑の若葉のすき間から朝日がさし込む。
イヤー気持ちいい,この空間にいると体が浄化するような気がする。
6,7合目にはカタクリが咲いており,若葉ではなく木は芽吹きである。
8合目あたりから山道に残雪が所々あらわれた。
ここまでまったく人気はなかったが,一人残雪歩きに苦労している人と会う。
9:48山頂到着。 山頂付近は1m弱の積雪があった。
天気は晴れ,風は無い,粟ヶ岳,飯豊連峰もくっきり見える。 絶好の山日より。
田んぼの水が太陽に照らされキラキラ輝いている。
人は二人組みの二組がいたが,そのうちの一組が5時間位で行けるだろうと粟ヶ岳に向かった。
私は田村線の方に下り始めた。10:30
田村線は6合目あたりまで残雪が山道に所々残っていた。
また新緑の層に入ってきた。
送電線鉄塔の下で休憩。沢から駆け上がってくる風がここちいい。
12:15慈光寺到着。
さくらんど温泉(700円)で湯につかっていると,山頂にいた人と一緒になりまた山の話になった。
1998/5/31 晴れ時々曇り 18゜
慈光寺−白山尾根−白山山頂−田村線−慈光寺 8:08−9:50山頂10:15−12:08
6:25 寺泊発
7:35 慈光寺着 慈光寺参詣。
8:08 滝谷川沿いに歩く,川音が心地よい。
登山口一合目の標識がありここから三合目まで30分かなりの急登であった。
途中,60才代の夫婦2組と”きついですね−”と声を交わした。
2組とも奥さんの方がリードして登っていたように見えた,女性は強い。
9:00 三合目から白山尾根沿いになだらか山道を歩き五合目でちょと休憩。
急登で出た汗が風で冷えてきた。
ブナ林に入ってきた。見晴らしはきかない。
七合目からまた急登になってきた。
九合目からササの多い低木となり,しばらくすると二階建てのりっぱな避難小屋が
あり,中はとてもきれいであった。
9:50 白山山頂。
山頂は広くすでに15人ほどいた。中央に峰ノ薬師祠が建っている。
粟ヶ岳がくっきりすがたをあらわしている。
10:15 田村線より下山。
やや急な下り。菅名岳が大きく見える。
ブナの大木,天狗の腰掛けからなだらかになっていった。
途中,ヘビを踏んでしまって,いや−びっくりした,そして5mも行かないうちに,また
やや小さめのヘビが足下をすり抜けていった。
しばらく木の根がヘビに見えてならなかった。
杉林になり,杉の木が倒れていたり,枝が折れているのが目に付いた。
11:13 水場の看板があるところでちょっと休憩。
送電線鉄塔の下に着く,開けていて風が心地いい。
12:08 慈光寺横手の天狗堂わきに出た。
滝谷川で顔を洗った,とても気持ちいい。