早池峰山  (1917m)

小田越登山口から早池峰山 山道 竜ヶ馬場から早池峰斜面
竜ヶ馬場から薬師岳 梯子場 山道
御田植場 早池峰山山頂 コメガモリ沢から河原坊
早池峰山頂から薬師岳、登って来た斜面と御田植場
打石 コメガモリ沢の渡渉 河原坊登山口から早池峰山

2004/7/3   晴れ
小田越登山口−−竜ヶ馬場−−剣ヶ峰分岐−−−早池峰山頂−−−河原坊登山口  −−(シャトルバス)−−峰南荘P
 5:05       6:30     7:10       7:25(9:35)     11:23

早池峰山のハヤチネウスユキソウと岩手山のコマクサを逢いに行く山行に参加させてもらった。
新潟県寺泊町を12人(男性6人、女性6人)でPM8:00出発し磐越道、東北道へとマイクロバスは進む。
満月の夜はとても明るい。
しかし車中寝ることはほとんどできなかった。クッションか枕が必要だと痛感する。
AM3:00河原坊着。
少し仮眠して小田越で朝食をとる。
AM5:00から車規制となるためバスは岳へ戻っていった。
ここから朝焼けの太平洋がかろうじて見える。
そして早池峰山、後ろには薬師岳を望むことができる。
木道から山道とオオシラビソ林を進む、どくとくの甘い香りが少しする。
視界が開けた所が1合目の御門口で蛇紋岩の岩帯斜面が広がる。
ミヤマオダマキ、ミヤマアズマギクそしてあのハヤチネウスユキソウなどが咲いていた。
ふり向くと薬師岳の斜面もなだらかに広がっているのがよくわかる。
5合目の御金蔵と書かれた角ばった岩付近からハヤチネウスユキソウが多くなってきた。
チングルマは花が終り羽毛状の花柱がなびいている。
ハイマツ帯の中を進み8合目の鉄梯子に着く。
梯子は2段続いていたが怖いとゆう感じはまったくない。
岩は大きくなり手を添えながら一登りし剣ヶ峰分岐に着く。
左に折れ平坦な御田植場と呼ばれる小花畑となり木道を進む。
ヨツバシオガマやイワカガミそして避難小屋手前の岩場の登りでは白い花のチングルマが咲いていた。
赤い屋根の避難小屋の宿泊は緊急時のみとされているがしっかりした小屋であった。
1等三角点の早池峰山山頂に着く。
早池峰山頂から薬師岳、登って来た斜面と御田植場を一望できる。そして団体が登ってくるのもよくわかる。
太平洋もよく見えたが明日登る予定の岩手山がはっきりわからなかった。
皆がそろったところで記念撮影となった。
後で知るが山頂から鶏頭山への縦走路に少し入った所にもっと沢山のハヤチネウスユキソウがあったようである。
下調べ不足であった。
車中眠れななったせいか山頂でねころんでいると少しうとうとする。
下山開始。
ガレ場の急登をいっきに駆け下りる。
千丈ヶ岩、打石の大きな岩を通り沢下の森に河原坊口が小さく見える。
コメガモリ沢の沢沿いにきてふり向くと、こちらからの登りはかなり急だなーと思う。
沢にロープが張られ何回か沢を渡渉し堰堤横を通り河原坊に着く。
登山口にボランティヤの人と少し話す。携帯トイレのパックを売っていたので1つあってもいいかなと思い1つ買った(300円)。
沢で顔を洗い皆が下りてくるのをまった。
みんなそろうと丁度、シャトルバスがきたので乗り込む。(500円)
峰南荘の駐車場にマイクロバスがまっていたので下り今日の宿えと向う。