日倉山  (843m)

スギ林から堰堤を渡渉 尾根から下り沢筋へ 山道
山道から不動山、大蔵岳、菅名岳、奥に弥彦山、角田山
山道から日倉山 沢の渡渉 沢の渡渉
へつり道が続く 急登 山道
新雪の山道 新雪の山道 日倉山山頂
日本平山
飯豊連峰

2004/12/12   晴れ
高石 −−−−−−−− 日倉山 −−−−−−−− 高石
8:40          11:30(12:15)          2:21

三人で久しぶりの山歩きである。
今朝は冷え込み霧が立ちこもっていたが途中から霧もはれてきて青空が広がってきた。
村松から早出川沿いに進み村松三川線に入り高石につき橋を渡るがすぐに行き止まりとなる。
戻り少し先に進むが村松三川線は冬期通行止めのゲートが閉まっていたのでまた、さきほどの所に戻った。
民家の人に聞くと家の横から行くらしく看板も見えたので支度をはじめた。
おじいさんが歩いてきて山歩きかい、ヒルもおさまったから大丈夫だと言っていった。
民家の横の看板にきたがよくわからない。
家の横、前また横から山道らしきところに入ったがまだ不安であった。
ようやく日本平への看板がありホッとする。
堰堤があり渡られそうな所から対岸に渡ったが増水時は川幅もありむりである。
山道は沢沿いと左にもあったが沢沿いを進んだ。
しかしなにやらおかしいので戻り地図をひらき左手に進む。
暗いスギ林を登っていく。2ヶ所分岐があり小さな看板が置いてあるにはあったがスギの落ち葉で半分隠れている。
雪がかぶったらルート判断は難しいようだ。
やや見晴らしのいい所に着く。
前方の谷の先に見えるのは日倉山のようだ。
ここから右の沢に下っていく。
葉はすっかり落ち斜面の中腹道ではあるが落ち葉は積もっている。
沢のやや高い位置を歩いていたが沢沿いを右に左に渡るようになる。
沢沿いの石場で一息入れる。
沢沿いを渡ったりトラバースしながら進みやや急登を登る。
振り返ると菅名岳とその左奥に弥彦山、角田山、佐渡ヶ島が見える。
急登から沢をはなれるのかと思ったがまだまだ沢を渡る。
岩魚がスーとはしり岩の下に入った。
沢は岩が滑りやすく石飛びとゆうわけにはいかずほとんどスパッツの上部まで足を突っ込みながらの渡渉である。
こんどは滝の左手から急登が続く。ブナが多くなってきた。
急登から細くなった沢道になってきたら昨晩積もったと思われる2〜3cmの新雪となった。
右上に見えているのが日倉山ピークのようであるが、なかなか右にとりつかなく奥から回りこむようである。
3人が下りて来たが山頂から日本平山へ行く山道がわからなかったと言って下りていった。
日倉山山頂は日本平山への中間にある通過のピークと思っていたので何をいっているんだと思う。
分岐点があり前方に日本平山が見える。
日倉山の看板と日本平山の看板2つとも右方向に置いてあった。
日本平山への看板が逆に倒れていたようである。
日倉山ピークは縦走道から右に登っていくようである。
前方に少し進むと左手に真っ白い飯豊連峰と目の前に日本平山がよく見えた。
写真を撮ってから戻り日倉山ピークへ向った。
三角点のある山頂からは枝越しではあるが飯豊連峰、反対には白山、粟ヶ岳、木六山が見えた。
風もなく穏やかな山頂を寛げた。
しかし山頂近くまで沢沿い歩きを3時間弱、ヒルの活動時期を思うとぞっとする。
残雪時期もトラバース道も長く雪崩も心配しないといけないそう思うと晩秋が一番いいのかとふと思う。
下山開始。
谷間の木々の枝がとても綺麗だ。
沢を渡りながらトラバースしながらし登山口に到着。

さくらんど温泉で汗を流す。
帰り車道脇にタンポポ?が咲いていた。