菱ヶ岳(973m) 〜 宝珠山(559m)
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菱ヶ岳山頂手前 |
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菱ヶ岳山頂 左は五頭山方向、右は宝珠山方向 |
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宝珠山への縦走尾根へ 奥には菅名岳、白山、粟ヶ岳 |
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西山見晴らし台から菱ヶ岳、奥に蒜場山、飯豊連峰 |
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大蛇山から間の峰へ 左に菅名岳、右奥に弥彦山、角田山 |
宝珠山頂の鐘 |
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宝珠山頂から阿賀野川 |
大沢尾根樹林道 |
新緑のブナの葉 |
2005/4/30 晴れ
菱ヶ岳口 −−−−− 菱ヶ岳山頂 −−−−− 大蛇山 −−−−− 宝珠山 −−−−− 草水口
7:02 9:00(9:15) 10:22(10:55) 11:40(11:50) 12:50
寺泊AM4:50発、中之口、白根にはいると桃、梨、の花盛りである。
村松のコンビニで待合わせしていたOさんと合流して二人で向かう。
インターネットで赤松山側が工事のため歩けないらしいので縦走の降口を草水口にして車を1台おいて村杉温泉に向かう。
右手にサントピアワールドの観覧車が見える。 ゴールデンウィークで今日は混むだろう。
村杉温泉から右手に入り菱ヶ岳口の駐車場につく。 車が5台、思ったほど少ない。
支度をして出発。
はじめにスミレそしてイワウチワが迎えてくれる。
山道は緩くブナ林となり快適に歩ける。 次にショウジョウバカマ、マンサクがあらわれる。
519mの見晴らし場はちょうどいい休憩場である。尾根筋を確認できる。
一人男性がいて五頭山まわりで周遊するとのこと。
ロープの張られた急登をすぎるといよいよ残雪歩きとなった。
もう一段急な雪面を足で蹴りながら足場を確保しながら登る。
開けてきて尾根を登りきり菱ヶ岳山頂につく。
雪面の山頂は広く五頭山、飯豊連峰、五剣谷岳、粟ヶ岳、白山、菅名岳と宝珠山への縦走尾根が展望できる。
宝珠山への縦走尾根は雪解けで消えたのだろうが踏み跡がなかった。
縦走尾根は大蛇山まで見通せてとてもいいながめで気持ちよく歩ける。
残雪と山道を交互に歩くようなかんじで進む。
地の出た山道にはイワウチワや黄色い小さな花のキジムシロなども咲いていた。
アップダウンを繰り返し大蛇山に着く。
石仏のある山頂でお湯を沸かしスープなど飲み休憩した。
ここにも熊よけのたたいて鳴らす鉄パイプがぶらさっがていた。
雪解けでガサガサと音がすると熊もいるようなのでいちよう反応する。
宝珠山への縦走路は残雪でわかりにくかったが枝がナタで斬られた痕がある左手に下りる。
地図でも確認するが左の尾根に取り付けばよさそうである。
左に菅名岳、右に弥彦、角田山をみながら進んでいく。
残雪もどんどん少なくなり、前方のピークに人影が見えた、宝珠山のよである。
ひと登りし宝珠山山頂に着く。
鐘と石仏の置かれた山頂からの阿賀野川、菅名岳、粟ヶ岳の景色はいい。
ここからは多くの登山者とすれちがう。
石間口の分岐、丸山口の分岐から草水口へと下る。
サクラ、イワウチワの咲く山道から大沢尾根樹林道のブナの新緑地帯に入っていった。
大山をすぎ椿とスミレがめだつようになる。
この下りはやや長く感じるようになったころようやく駐車場が見え到着。
駐車場には多く車がとまっていた。
宝珠温泉あかまつ荘で汗を流す。
菱ヶ岳口に車をとりに行き帰り途中に大吉ラーメンによりラーメンをすすりながら山菜の話をきいた。