上州武尊山  (2158m)

山道 沢を渡り尾根に取り付く 急登尾根
剣ヶ峰山頂から武尊山 稜線尾根 稜線から剣ヶ峰
山道から武尊山 武尊山山頂 シャクナゲの山道
クサリ場が連続する 避難小屋すぐ先に手小屋沢 急斜面のジグザグ道

2003/7/27       くもり     23°
武尊神社−林道終点−分岐点−尾根取付−剣ヶ峰−−武尊山頂−−避難小屋−下降点−林道終点−武尊神社
 7:00   7:28   7:41   8:20   9:45  11:05(11:45)1:00(1:10)    2:03    2:28

寺泊AM4:00発、一人と合流し二人で出かける。
関越道にはいり青空も出ているが山の上部には雲がかかっている。
水上ICからR291−63号−藤原湖から裏見ノ滝駐車場着。
林道はまだ続いているが先の駐車スペースの状況がわからないので予定どうりここから歩き出す。
武尊神社前で参拝し歩いていくと車が追い越していった。
林道終点地には車が10台ほど駐車しており満杯であとできた車は停められないようだ。
先に行った車はパンクしたようでスペアータイヤに交換していた。
ここより山道となるが山道には沢水が流れ込んでいる状態であった。
小沢や、やや藪っぽいところを通り分岐点に着き、剣ヶ峰方向は右手となる。
スギ林、小沢、ブナ林など進み武尊沢を渡りいよいよ尾根の取り付きとなった。
木の根の露出した急登が続く。
だいぶ息も切れてきたころ、低木となり右に獅子ヶ鼻山、前方に剣ヶ峰が見えてきた。
振り向くと登ってきた斜面、武尊沢斜面が雲の下に広がっていた。
シャクナゲ混じりの急登から剣ヶ峰に着いた。
素晴らしい展望のはずであるが谷川連峰方向がかろうじて見える程度であった。
武尊山も上部に雲がかかっていたが一瞬ひける時もあり稜線は美しく延びていた。
稜線を気持ち良く歩き振り向くと剣ヶ峰の山姿がきれいだ。
シャクナゲとハイマツ帯の中を進み山頂直下の急登から花の種類と数が増えてた。
武尊山頂に着く。
1等三角点標石、石碑、展望図盤が置かれ谷川連峰、至仏山、皇海山、白根山、富士山まで見渡せる
はずだが今日は雲の中。
沢登できた人も数人いて中には一泊二日で登ってきた人も。
下山開始。
シャクナゲの山道からオオシラビソなどの樹林帯そしてクサリ、ロープ、梯子の連続する急な岩場となる。
急な山道は続き愚痴尾根と書かれたカンバンがあった。
山道は全般にぬかるんで木の根も多く足元に気をくばり続けた。
尾根から少し下った所にカマボコ形の避難小屋があり先に手小屋沢の水が豊富に流れていた。
小屋は狭く詰めて4人くらいだろうか、雨が降ると雨音が響きそうだ。
5分くらいで下降点に着き左手の急斜面をジグザグに急降する。
山道も緩み分岐点に、そして林道から裏見ノ滝駐車場に着いた。
ザックを置き、裏見ノ滝に向かったが滝の裏道は落石のおそれがあるため進めず展望台からのみであった。

諏訪の湯(300円)で汗を流した。シャンプー、石鹸は使えないようであった?
天然温泉を一杯いただいた。
谷川SAでいつものように太助饅頭を買って帰る。