飯士山  (1112m)

神弁橋の先が登山口 沢になだれ落ちた雪と樹木 標尾ノ頭への尾根
標尾ノ頭から南峰と飯士山 湯沢の町と標尾ノ頭と鋸岩 山頂へのびる雪庇の尾根

2001/4/29     晴れ    15°
   神弁橋−−−標尾ノ頭−−−南峰−−− 飯士山  −−− 標尾ノ頭 −−−神弁橋
   8:35      9:40     10:52   11:15(11:45)             1:40

   魚野川に架かる神弁橋を渡ると満開の桜が迎えてくれた。
   橋の先が登山口になっていて沢にのびている。
   沢には、なだれ落ちた雪と樹木なども重なっていた。
   右におおきく巻いて尾根にとりつく。
   尾根にとりつくまでカタクリが、尾根からはイワウチワが咲いていた。
   山道はまっすぐにのびているような所が多く、急登ではロープも張られ息もきれた。
   積雪は無く新緑の歩きは気持ちがいい。
   風に乗って新幹線のベルが微かに聞こえた。
   ブナ林に入り山道にも積雪がまじるようになり標尾ノ頭についた。
   ここから下って急な斜面を登り南峰そして飯士山とルートを確認することができる。
   尾根は細くなり急斜面は両手を使い進んだ。
   登りきったところが南峰と思っていたら小峰のアップダウンがまだ続いた。
   南峰は岩原の山道と合流点。目の前にスキーのリフトの建物が見える。
   南峰から山頂へは雪庇歩きとなった。
   ここまで誰も会うことはなかったが山頂に6人グループが一組いて挨拶を交わした。
   山頂の標識の周りは積雪はなかったが奥には大きく雪庇がはりだしてる。
   谷川連峰の山々、クジラ形の苗場山、巻機山と展望できた。
   下山開始。歩いてきた尾根と湯沢の町も見える。
   鋸尾根を慎重に下りる。
   雪解けで水量の多い魚野川の流れの音が近づいてきた。
   沢の水で顔を洗い神弁橋に到着。
   舞子の湯で汗を流した。車に戻ると桜の花びらが沢山ついていた。