不動堂山(557m) 〜 風越山(806m)

キクザキイチゲ 林道 沢から右斜面にとり付いた
尾根 尾根から早出川 尾根
不動堂山山頂から左から大蔵岳、風越山、右奥は権現山
不動堂山山頂 尾根 風越山と尾根
権現山、白山、右手前に不動堂山
風越山山頂から左から大蔵岳、三五郎山、菅名岳

2003/3/16   晴れ時々薄くもり     8°
石材場−−−林道終点−−不動堂山−−−−風越山−−−−不動堂山−−林道終点−−石材場
8:20     8:50      10:10    11:40(11:55)  12:55     1:35     2:03

村松町から早出川をわたり石材場前に車を停め支度をする。
石材場内を通り林道へと進むが林道入口はゲートがしまっていた。
林道には数本杉の木が倒れ林道をふさいでいた。
2万5千分の1の地図上の林道終点から左の尾根にとり付く予定でいたが実際には林道は
かなり奥までのびていたのであった。
林道終点らしき所にくると地図と地形が違い予定より奥に来たことにきずく。
踏み跡が前の沢に行っていたので進んでみたが跡は沢の右手に行っているので、これは違うと思い
引き返した。
もう1つ左の沢に踏み跡が伸びているので進んでいった。
しかし、いっこうに尾根に取り付かないのでしかたないので15m位の積雪のついた急斜面(壁)を
ピッケルを突き刺しながら一歩一歩慎重によじ登り尾根にとりついた。
木々をぬうように壷足で歩き、少し広めの尾根でワカンを取り付けた。
振り向くと白山と早出川をのぞむことができる。
雪面にはウサギとカモシカの踏み跡が沢山ある。
突然ワカンらしき踏み跡があらわれ左手すぐにピークがある。
それが不動堂山山頂であった。
地図を確認しようやく登ってきた尾根を知ることができた。
山頂からこれから行く風越山と歩く稜線が手にとるように確認できる。
ここからどんどん下り杉の谷まで降りた。そして登り返しである。
日本平から白山方向の展望がどんどん開けてくる。
そして右手の風越山も近づいてきた。
前の尾根上にくると大蔵岳山頂にいる登山者と菅名岳方向を歩く登山者が見える。
風越山山頂まであと10mとゆうところで右太股に痛みが走った。
山頂に着きこれは、まずいと思いマッサージを10分くらい続けた。
とりあえず下りは歩けそうだったのでゆっくり歩こうと思いすぐに下山を開始した。
トレース上をなにげなく歩いていたら、ここは違うと気づき少し戻り左の尾根へと進んだ。
途中、男性1人とすれ違う。
下りきり不動堂山への登り返しだ。何とか上まで痛みがでないように祈りつつ登る。
なんとか少しの痛みだけで不動堂山山頂にきた。 少し休憩し風越山の稜線を眺める。
同じ尾根を下る。
途中ワカンを外し林道終点地点に着いた。
林道を歩いていると朝来るときには気づかなかったのだがキクザキイチゲが沢山咲いていた。
何で気づかなかったのだろうか?

さくらんど温泉(700円)で汗を流した。
今回、デジカメの露出補正の設定を間違えており多くの写真が白トビしていた。ショック。