金城山  (1380m)

小さな滝 小さな滝 金城山頂
頂上岩稜 避難小屋 水無、登山道

1999/9/11     くもり時々晴れ  22°
大倉登山口−(滝入りコース)四合目−八合目−金城山頂−(水無コース)六合目−三合目−大倉登山口
 6:05             7:00   8:25  9:02(9:35)      10:25 11:20   11:55

寺泊AM4:00発−中之島IC−六日町IC−233号−登山口5:50着
登山口駐車は6台位のせまいスペース。杉林の薄暗い所であった。
私だけであったが10分位したら1台車が来た。言葉を交わすと渓流つりに沢に入るとのことだった。
杉林から橋を渡り少し草藪を歩くとここからは割と水量のある沢沿いを歩く。
沢を右,左と何回か渡ったり,小さな滝も沢山ありとても快適な沢沿い歩きである。
風がなにもなく汗が吹き出る。沢の水で顔を洗う。
山道は沢から離れていった。沢も少し急登であったが山道はかなりきつくなってきた。
尾根のとっかかり6合目で一息ついた。六日町の町並みが良く見え黄金色の稲が美しい。
やや緩い藪場の山道にヘビが2匹,私の気配で左右に消えた,5m先に頭の三角なマムシ?が姿を消した。
ちょっとビビッてしまいストックでトントン山道をたたきながらゆっくりヘビに注意しながら歩いた。
6合目から8合目まで8匹のヘビが山道脇に消えていった。
8合目手前は雲洞コースの合流点である。
急登が続く,ここまでクサリやロープが何ヶ所も張られていた。
大きな岩峰が現れ金城山山頂に到着。
山頂の南面は切れ落ちた絶壁である。
目の前は巻機山がそびえている。
岩に腰を下ろして山並を眺めていたが風が強く寒くなってきたので10分位先の避難小屋にむかった。
途中,振り返り山頂の美しい岩稜をながめる。
小屋はまだ新しくきれいで木の香りがする。
小屋の中にあった日誌を読みながらおにぎりを食べる。
小屋から少し進むとこの山の最高点。ここから八海山,中の岳が良く見えた。
水無コースへ下山。
八合目付近で登ってきた3人グループの人と挨拶を交わそうとした時,足下へヘビが。アッとおもわず声が出た。
その人達とヘビの話になり途中で2匹の赤マムシを見たとのことだった。
私もここまで10匹目ですと言うとグループの中の女性がだいぶ怖がっていた。
岩斜面に3本のクサリがある所に来た。
足下の岩も滑りやすくクサリを渡り慎重に下った。ちょっと腕力が必要だ。
大きな岩が所々現れる。
山道はやせ尾根となり日が直接あたり無風で暑くなってきた。
尾根から急な下りで沢へ下りた。まずはここで顔を洗った。
それから少し進み丸太の木の橋を渡り杉林に入っていった。
登山口に無事到着。山道には5台の車があった。
  
登山口から車で5分位の所の保養温泉さくり(500円)で汗を流した。