頸城駒ヶ岳 (1487m)

駒清水 沢の水場 山道
南西壁真下の山道 山道から雨飾山 壁下の山道
ブナの山道 駒ヶ岳山頂 南面からの駒ヶ岳壁
ヒメウツギ

2002/6/1  晴れ時々くもり    22°
根知谷登山口−−駒清水−−沢水場−−駒ヶ岳山頂 −− 沢水場−−根知谷登山口
 7:50       8:10    9:00   10:14(11:40)  12:20     1:14

3人でAM5:00出発。
大神堂から狭い急な道をぐんぐんのぼり根知谷登山口を少し過ぎると小屋があり、そのまわりに
5台くらい駐車できるスペースがあった。
少しガスっていたが駒ヶ岳の壁が目の前に見える。
車は我々だけで支度をして登山口にくると1台車がきた。
明日が山開きのようである。
薄暗い山道は時々大きな岩があらわれる。
水芭蕉の大きな葉の横に駒清水が出ていてさっそく一杯いただく、かなり美味しい水であった。
清水から少しすぎたころから山道は急登となり1時間40分は続くことになる。
あまり見通しがきかなく今日は風も無いため汗はボタボタおちる。
マムシが2匹出迎える。1匹は頭だけ穴に入れ逃げようともしない。
沢の水場で一息入れると一人登ってきてやはりここで一息いれる。
大きな岩を巻くように登っていくと覆いかぶさるように南西の壁があらわれた。
見上げる壁に白い花(ヒメウツギ)が咲いている。
右には北アルプスの朝日岳、雪倉岳、白馬岳が見える。
ハシゴ、ロープをつかい危険はないが落石には注意が必要である。
岩下を進みとても見晴らしがいい所に出た。
雨飾山と栂海新道筋からの北アルプスが見える。
やっと急登が終わり山道にも少し残雪の残るブナ林に入った。
残雪をビールを冷やすためにビニール袋につめる。
発電所からの山道と交わるとすぐに山頂であった。
小さな石祠と三角点が置かれまず雨飾山が目に飛び込んでくる。
焼山、尾根すじの鬼ヶ面山、雨飾山、北アルプスと。
しかし次第に雲に覆われはじめた。
左手に鬼ヶ面山から鋸岳えの縦走道がのびている。大きなアップ、ダウンがあるようである。
下山はどんどん下り沢の水場にアッとゆうまについた。
駒清水でもう一杯いただいた。
無事、登山口に到着。

雨飾山荘の都忘れの湯(500円)で汗を流す。
風呂をあがろうとした時、男性が一人入ってきて話をすると今日登った山道を整備している
山岳会の人でいろいろ話を聞いた。
山道や山を守っているひとに感謝。