光明山 (879m)
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山腹の山道から笠堀湖、粟ヶ岳 |
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中光明と奥光明 |
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七曲峠からの尾根と白根山、粟ヶ岳、堂ノ窪山 |
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光明山山頂から粟ヶ岳、青里岳、矢筈岳 |
2003/11/2 晴れ 23゜
駐車場−登山口−−七曲峠−−万之助山 −− 光明山 −− 万之助山−−七曲峠−−登山口−駐車場
6:55 7:00 7:52 8:54 10:10(10:50) 11:57 1:40 1:45
叔母さんと二人で出かける。
昨日から気温が上がっている。
笠堀ダムにくると近辺の紅葉もだいぶ色づいている。
この光明山の山道は砥石搬出の道が登山道となっているようである。
登山者用の広い駐車場には2台しかない。どうしたんだ?
車道から右手の登山口に入る。
ブナや杉、混じりの緩やかな雑木帯の山道を進む。
紅葉の山腹道から七曲峠にくると笠堀湖の奥に粟ヶ岳が見え、朝日が紅葉を照らし日陰とのコントラストが綺麗だ。
山腹道にはロープが張られてはいるがそう頼りにはできないもので慎重に歩く。今日は露で濡れ滑りやすい。
水場を通り急登になってきて万之助の風吹場に着く。
粟ヶ岳から青里岳、矢筈岳まで見渡せる。 南に守門岳。
稜線歩きとなり左に入り万之助山(前光明山)山頂に着いた。
山々の斜面は豪雪に削られたスラブが目に焼きつく。
下り登り返しがフイゴの縦負で狭い岩間とゆう意味らしい。
その岩尾根を登り進み、中光明を左に巻く。ここまで何回となくアップダウンを繰り返しようやく山頂前の岩斜面を
登り奥光明山山頂に到着。
やはり川内山塊の山々に目が行く。
以前ホームページでこの光明山から浅草岳へぬけた山行を読んだことを思い出す。
山頂には3人しかいなかったが30分もすると狭い山頂はいっぱいとなってきた。
下山開始。
光明山の山道は下山も3時間はかかり気の抜けない歩きが続く。879mの山とは思えない満足させてくれる山である。
笠堀ダムは沢山の紅葉客で車は路肩にのびていた。
1998/11/14 朝,雨のちくもり 15゜
駐車場−登山口−七曲峠−万之助山−光明山 − 万之助山−七曲峠−登山口−駐車場
8:25 8:30 9:30 10:42 11:45(12:05) 1:10 2:00 2:50 2:55
6:30 寺泊,自宅を車で出発。
弱い雨が降っている,予報では晴れなのに,2日前は気温は5゜,しかし今日は15゜で暖かい。
8:00 下側の登山者用の駐車場に到着。
8:25 雨はあがったようなのだがカッパズボンだけは着け出発した。
8:30 車道を歩く,左手には笠堀ダム,右手に登山道のカンバンが有り登山者カードに記入した。
落ち葉を踏みしめながらわりと広い山道を歩くと,小沢と書かれた沢水が平行に流れる道となる。
笠堀湖が見えその後ろに粟ヶ岳が見える。
9:30 七曲峠にくると石仏があり展望が良くきく。
岩壁の側面を補助ロープを掴みながらしんちょうに歩く。
10:00 万之助の風吹場にくると名前のとうり風が強く吹いている。
ここから,岩壁を巻くような歩きから,岩尾根を歩くようになる。
万之助山に続く岩尾根が美しく続いているのが見える。
10:42 山道から少しはずれて左手に万之助山山頂となる。
ここまで何回となくアップダウンを繰り返しているが,一番の落差のところにきた。
フゴイの縦負である,大きな岩のある急斜面である。
岩尾根は両脇が切り立っており這う様に進むところが何カ所かある。
ここまで山道には,私が気づいただけで4体の石仏があった。
深い谷を枯葉が舞っている,葉はだいぶとれ木の幹がはっきり見える。
11:45 奥光明山頂に着く。
8人の中高年のグループが到着したばかりで記念写真を撮っていた。
グループの人に聞くとここまで4時間15分かかったそうである。
山が深くかなりの時間を要しスリルもあり880mの山とは思えない,雨降りの日にはちょっと怖い。
展望は360°きき守門岳が雪で白くなっているのが美しい。
12:05 風も強くなってきたので下山開始。
カモシカの生育地とのことだが,カモシカを見ることはできなかった。
1:10 万之助山山頂で一服,周りを見渡しあらためて深い山だなと思う。
2:00 七曲峠に着くと前に岩壁を歩く赤いリュックをかつぐ女性が小さく見えた。
もうすぐ登山口とゆうところで雨が降り出し慌ててヤッケを羽織る。
2:50 登山口到着。
2:55 車道を歩き駐車場に無事到着。
2000m級の山より疲れた。