巻機山 (1967m)
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小屋 |
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割引岳 |
8合目付近のガレ地の山道 |
展望台から天狗岩とヌクビ沢 |
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小屋から割引岳〜巻機山 |
1999/10/22 晴れ時々くもり 12°
ヌクビ沢 井戸尾根
桜坂P−アイガメの滝−布干岩−御機屋−巻機山頂−避難小屋 − 前巻機−展望台−焼松−桜坂P
6:20 7:20 8:25 11:25 11:35 12:18(1:00) 2:15 3:36
寺泊AM3:45発,分水で二人と合流し3人で中之島IC−六日町IC−R291清水から桜坂駐車場
6:05に着く。
途中,第一第二駐車場があり駐車スペースはけっこうあった。
桜坂Pには,すでに4台の県外ナンバーの車が停車していた。
皆さん車中泊まりのようである。
6:20登山者カードに記入して出発。
少し行くと井戸尾根と割引との分岐で左へと進む。
畑のような脇からゆるやかな山道が続くと避難道と沢との分岐となり左手の沢へと進む。
いよいよ沢歩きである。ここでは紅葉は,はじまったばっかりのようだ。
岩をわたり左手の巻き道を慎重に行くと吹上ノ滝と出合う。
そして少し行くと壁のようなものが現れその右手に落差40mのアイガメの滝が現れた。
滝を目の前に休憩,しかしここからどう進むのか見上げていると赤い矢印がある,左手から壁を登るようだ。
休憩した場所から真っ直ぐ上に登り草と細い枝を頼りに右にカニバイに進み矢印の方に移った。
このコース取りは非常に危険であった,握った草が切れれば落ちている。
もう少し右寄りからのコース取りのようだ。
そこからクサリを頼りに登り落口に出た。イヤー非常に怖かった。
それから少し進むと落合の割引沢とヌクビ沢の分岐点,目の前に天狗岩もそびえている。
右手のヌクビ沢に進む。そしてすぐに避難道と合流する。
ここまで何度となく沢の流れを横切る,岩は滑りやすく飛び越す時などは緊張する。
雨の日や増水時はとても危険だ。
楽しみにしていた布干岩にきた,広大なスラブは滑るような感触は全然なく気持ちよく歩くことができた。
すぐに行者の滝が現れた。
滝を右からよじ登るように登った。
滝を登りチョット行ったところで先頭を歩いていた者が滑って腰まで沢川に浸かってしまった。
私が靴下を持っていたので履き替えて慎重にゆっくり歩こうと声をかけ合い歩き始めた。
左上の天狗尾根沿いの紅葉があざやかさを増しているのが見える。
沢は少しずつ狭くなってきてクマザサも目立つようになってきた。
右沿の巻き道を慎重に歩くそして右の急斜面を両手を使いよじ登る。
下はあまり見たくない。後少しで稜線とゆうところで御機屋方向からヘリコプターが飛び立っていった。
何かあったのだろうか?
稜線にとりついた,イヤー疲れたそしてホットした。
稜線沿いに右手に山頂へと進む。山道は所々木道となっている。
新雪が少し残っていた。
雲がかかり横風が強く寒くなってきた。
山頂をすぐに折り返し避難小屋に行くこととした。途中,目の前に越後三山が良く見えた。
井戸尾根側は風はまったくなく日差しがまぶしくなってきた。
避難小屋の前にある木の椅子で6人の人達が昼飯をとっていた。
我々もすぐにお湯を沸かし始めた。
そこから目の前の巻機山の草紅葉と笹のコントラストはとても良かった。
1:00になると皆さん下山を開始し出発した。
そして,みんな前巻機山でここからの割引岳−巻機山−朝日岳の稜線をおい,草紅葉に見入った。
6合目の展望台からの天狗岩,割引岳,ヌクビ沢を眺める。アーあそこを歩いてきたのだなーと思う。
樹林帯をぬけると林道が現れた。
下山は思ったほどかからなかった,無事桜坂駐車場に到着。
六日町の風呂屋さんがわからなかったので,大月トンネルをぬけ金城山の時に行った保養温泉さくりへ
いき汗を流した。(500円)
我々だけだったのでゆっくりと浸かることができた。 ここはちょっとわかりずらい。