俎倉山 (856m)

鳥越林道入り口G 山道 右岸に渡る渡渉点
山道 山道 山道
お京平 山道 シゲの沢に雪崩の雪の固まり
俎倉山頂 天狗の庭、奥に焼峰山 天狗の庭、奥に北股岳
天狗の庭から焼峰山、赤津山、北股岳、蒜場山、棒掛山、俎倉山頂
天狗の庭から蒜場山、棒掛山、俎倉山頂、馬ノ髪山
俎倉山頂から御神楽岳、馬ノ髪山

2005/5/21    晴れ
鳥越林道入口−−−−−俎倉山頂−−−−天狗の庭−−−−−−−鳥越林道入口
 8:00            9:45     9:50(10:45)          12:05

野積橋を渡ると稚アユ漁がはじまっている。
山へ向かう途中、中之口で車道1本向こう側で激しい煙と火柱も見えた。火事である。
住民も田んぼの先の現場をみている。
鳥越林道口ゲートに来ると車が15台くらいとまっている。
加治川ダムへ向かう車道にもゲートがあり鍵を持っている車のみゲートを開けて入っていった。
このゲートは何なのか?
私は少し手前の車道脇にとめ支度をして歩き出す。
シーズンにも入り俎倉山への登山者も多いのかと思った、後で分かるのだが山頂まで1人しか合わずこの車は
ほとんどが山菜とりと蒜場山へのものであった。
左に琴沢、右に豊富な水量の用水路、沿いに歩く。スミレが水路沿いに咲いている。
琴沢に残雪がアーチとなって残っている。
今にも崩れてしまいそうなアーチの横を渡渉して対岸に渡りロープの張られたトラバース道を進む。
岩場からやや急登をのぼり樹林帯にはいる。
時々、残雪をふみながら新緑林を歩くが残雪には明朗な踏み跡はなく、やはりあの車の人達は登山ではないようだ。
遭難慰霊碑のある、お京平に着く。
ここからは山道がわかりずらく赤テープをひろいながら歩く。
左側の切れ落ちた斜面の ひるわのぞき にくるが残雪斜面のため慎重に進む。
ジゲの沢にくると右斜面からの雪崩で1〜2mくらいの雪の固まりが重なりあっている。
さて、どう進もうか考えたが固まりの上を歩こうかと登ってみた、しかしグラグラ不安定であり危険と思い
右側を高巻くようにして登り、その上に取り付けた。
すぐに左斜面に入りブナ林からタムシバの咲く山道を登っていくと俎倉山山頂に着いた。
焼峰山、北股岳、蒜場山が目に飛び込んでくる。
双こぶの天狗の庭に向かうがヘビが迎えてくれた。
岩帯面を慎重に歩き5分くらいで天狗の庭に着く。
五頭連峰、焼峰山、赤津山、北股岳、蒜場山、棒掛山、御神楽岳とすばらしい展望である。
二王子岳は焼峰山で隠れているようで見えなかった。
山頂には60歳前くらいの女性が一人いた。
山の話を楽しくし話し1時間があっというまに過ぎた。
女性は、かなりのツワモノのようでここから見える山はほとんど歩いているようであった。
下山開始。
途中、数人の人に雪崩跡の状況を伝え下りる。
ゲートに着くと車は少し増えていた。 車道のゲートはいつまで掛かっているのだろうか。

三河YOU&湯にきたが新しく寿の湯がオープンしていて300円でいい湯につかった。