未丈ヶ岳  (1552m)

トンネル途中のシャッターを上げる パイプ橋を渡る 沢の徒渉
松、ツツジ、シャクナゲの細尾根 974mピークから未丈ヶ岳
藪の山道 未丈ヶ岳山頂 山頂の東斜面
山道からの中ノ岳、越後駒ケ岳

2001/7/7   晴れ   24°
  ナキ沢口−−沢の徒渉−− 974m −− 未丈ヶ岳山頂 −−974m−−沢の徒渉−−ナキ沢口
   7:10     7:3O     8:47     11:00(12:45)  2:00      3:00     3:24

  奥只見シルバーライン、トンネル内のナキ沢出口のシャッターを上げ外に出る。
  少し入ると広場になっていて火をたいた跡が何箇所かあった。
  県外ナンバーの車が2台。我々3人も出発。
  パイプ橋、4ヶ所を渡りナキ沢沿いを進む。
  クサリを頼りに沢に下り靴を脱いで徒渉する。川の下流に釣り人が一人。
  クサリを頼りに登り少し進み黒又川本流に架かる鉄橋を渡る。
  右手から尾根にさしかかり汗が吹き出るころ右手の山間から荒沢岳が現れた。
  少し進むと今度は中ノ岳、駒ガ岳が現れる。
  山道には松、白ツツジ、花は終わったがシャクナゲが続く。
  974mの小ピークから未丈ヶ岳が正面にそびえる。
  大きく下った所が松ノ木ダオ。
  ブナの急登が続き山道は藪となってきた。
  藪はさらにひどくなり草で山道は見えないくらいになる。
  笹が混じりはじめ急登をもう一登りし未丈ヶ岳山頂に到着。
  山頂は狭いが展望は素晴らしく、奥只見湖、田子倉湖、浅草岳、会津朝日岳、会津駒ヶ岳
  燧ヶ岳、平ヶ岳、越後三山、荒沢岳、雲の上に頭を出す飯豊。
  笹をかき分け東斜面の残雪面にうつった。
  夏にはニッコウキスゲの草原となるらしい。
  雪の上で焼肉とビールでくつろぐ。
  藪の下山は足元が見えず、何回か尻をついた。
  谷から心地いい風が吹き上がる所は足を止め風を浴びる。
  沢を徒渉したところにきたが水量も少し減り、靴は脱がず飛び石で渡った。
  ナキ沢口に到着。
  シルバーラインのトンネル内は涼しい。

  奥只見湖沿いの沢口の温泉で汗を流す。石鹸、シャンプーは使えません。