御神楽岳 (1387m)

室谷ルート 大森 シャクナゲ通り
御神楽岳山頂 雨乞峰から蝉ヶ平ルートへ 尾根から湯沢の頭
湯沢の頭から御神楽岳 蝉ヶ平ルート 馬の背
栄太郎新道の鎖場 沢沿いの山道 沢沿いの山道

2001/10/14   晴れ時々くもり  18°
室谷口−水場−大森 −雨乞峰−御神楽岳 −  湯沢の頭−高頭−馬の背−湯沢出合−鉱山跡−林道終点
7:30  8:55 9:24 10:14 10:25(11:08) 12:06 12:46 1:33  2:20   3:06   3:23

2人と合流して3人で車2台でR116−R290−R49津川から上川村へ。
広谷川沿いの車道終点に車を置き、もう1台で室谷から林道に入り室谷登山口に。
10台位駐車できそうである。リスが1匹チョロチョロしている。
途中タクシーとすれちがったが、こんど登山口にタクシーがきて2人の女性が降りてきた。津川駅からか?
7人グループが出発していき我々も準備し歩き始める。
山道は沢筋を歩いたり離れたりのブナ林を歩く。しかし泥道が多く歩きずらい。
7人グループに追い付くと2人の女性は長靴をはいていた。
最後の水場と書かれた看板の沢で沢水を一杯いただく。
泥道は続きまだここらへんはブナの紅葉には早いようである。
ひらけた尾根筋のような所についた、大森である。
今回下山ルートの蝉ヶ平コースの尾根が見える。
少し進むと低木となり一面紅葉が広がってきて山道も緩くなりシャクナゲ通りとなる。
雨乞峰につくと男性が蝉ヶ平ルートから登ってきた、やはり蝉ヶ平ルートはかなりきついようである。
いったん下りひと登りで御神楽岳山頂に着く。
360°の展望。飯豊連峰はわかったのだが、はっきり遠方の山名はわからなかった。
周りはみんな切り立った尾根の山ばかりである。
にぎやかな7人グループがきてビール、ワインをだして宴会モードにはいる。
我々は蝉ヶ平ルートへ下山開始。
雨乞峰から急な下りで草、枝を握りながら下りる。
殺生窪はロープで左に巻いて進む、細い切り立った岩場も慎重に進む。
湯沢の頭に着き、振り返ると御神楽沢に大スラブが広がるのが見える。
女性が登ってきて山頂までどれくらいですかときいてきたので1時間半ですねと答えたが
同じルートを下りるとなると日没もだい過ぎた6時頃である。大丈夫か?
木の根や岩などつかみながら下り高頭に着くと60代の男性が下りて来た。
4時間半で蝉ヶ平コースを登るとのこと、かなりの健脚者である。
湯沢の頭付近の斜面を見ると2人の人影がみえる。山伏尾根か水晶尾根をザイルで登ったのであろう。
栄太郎新道に入ると急な滑りやすい斜面を草、枝、頼りに慎重に下りる、山道もやや不明朗である。
両側の切れ落ちたナイフリッジを進むが両側斜面は草木も少しついているので怖くは無い。
鎖場も何箇所かでてくる。鎖はみんな新しい物に交換されているようである。
尾根から右に下りて行くと湯沢出合に着く。
テントが1基、張られていたザイルで登っている人達のものか?
広谷川沿いに歩くが途中、沢を何箇所か渡るが2箇所、沢にロープが張られロープ頼りに進む。
沢沿いは本当に美しい、紅く染まったらもっといいだろう。
鉱山跡に着く。3基の遭難慰霊碑あり慰霊碑に書かれたものを読み手を合わす。
山道はブナ林となり車道終点に無事到着。

室谷登山口に車をとりにいき、また広谷川沿いの御神楽温泉あすなろ荘(500円)で汗を流す。
沢沿いの露天風呂は解放感にあふれるがレストランから丸見えです。