水沢山(1194m)〜二ッ岳(1343m)

水沢観音の左手石段から 急な山道が続く 十二の石仏
水沢山山頂 水沢山から二ッ岳、相馬山 右に二ッ岳(雌岳)
相馬山 岩の山道 二ッ岳(雌岳)から水沢山
二ッ岳(雌岳)山頂 雌岳、雄岳の間にある避難小屋 北斜面は多少積雪も多い

2001/12/23    晴れ  1°
水沢観音−−水沢山頂 −− 水沢登山口 −−雌岳−−避難小屋−−ワシノ巣風穴口−−伊香保温泉
 9:40     11:02    11:28(11:45) 12:45 1:00(1:32)  2:00(2:35)   2:55

二人と合流し雪の降る中、出発。
中ノ島ICから関越道に入るが一般道も高速道も除雪車が走っている。
青空の下での山歩きに群馬へと行くのだが何時間かかるのか心配となる。
三国峠を越えてから青空が広がってきた。
渋川伊香保ICから伊香保方面にそして左手に進み水沢観音の広い駐車場につく。
朝食をとり、観光客横目にスタート、観音堂の左手の石段から登りはじめる。
下りて来た元気のいいおばさんに雪の状態を聞くと薄っすら程度のこと。
山道も急になりシャツ1枚となる、晴れで風もなく気温は低いが寒くはない。
山道には積雪はなく、枝の向こうに晴れ間が広がる、新潟ではない冬場の山歩きだ。
急登は1時間続いた。
十二の石仏の並ぶ展望の良い所に着く。白くなった赤城山が目にはいった。
なだらかな山道から一登りで水沢山山頂に着く。
山頂には20人位の人で満員である。
しかし展望は良く、富士山、妙義山、白い山々は確かな山名はわからなかった。
先に進む、目の前にこれから向かう二ッ岳の二つの並んだ雄岳、雌岳が遠くに見える。
一気に下り車道を横切る所(水沢登山口)に着くと乗用車が側溝に落ちていて運転手のおじいさんと
登山者3人がいた。
車道は所々トロトロに凍っていて普通タイヤでよくここまできたものだ。
側溝に木を敷き、木の上にタイヤを載せてから4人で持ち上げなんとかあがった。
少し進み標道にそって左手に折れ緩やかな山道が続く。
途中、犬連れの人に道を確認する。
相馬山に向かう予定であったが登山道閉鎖のため二ッ岳に向かった。
前方に鋭い斜面の相馬山が見える。
雌岳の屏風岩を左に巻くように進み一登りすると祠のある雌岳の山頂に着く。
山頂から水沢山と森林帯が広がるのが美しい。
雌岳、雄岳の間にある避難小屋に下り、そこで昼食をとった。
ひとけもほとんど無く、静かな山である。
下山開始、北斜面は日も入らず一段と冷え積雪も3cm位あった。
サラサラの雪は靴につき少し歩きずらい。
ワシノ巣風穴口の車道に着く。
携帯電話でタクシーを呼ぼうしたが電池切れでつながらない。
ヤセオネ峠バス停と伊香保温泉と書かれた標道があり、伊香保温泉側はどれだけの時間がかかるか
わからず通行止めの看板もあったのでバス停に向かった。
しかし10分車道を歩いてもまだまだ遠そうだったので土方のトラックの運転手に尋ねると伊香保温泉は
そう遠くないことがわかり、さっきの所まで戻り遊歩道に進んだ。
遊歩道は道が深く割れていたり、手すりが崩れ落ちていたり、土砂が積もっていたりとひどい状態だった。
ホテルの建物が見え、着くと観光客が沢山いた。
そこは伊香保温泉で有名な石段上の露天風呂近くの河鹿橋であった。
ここからタクシーで水沢観音にもどった。(2500円)
今回少しルート調べが不足していたようだ。

伊香保温泉、石段の湯(300円)で汗を流した。
帰り、湯沢のライトアップされたスキー場はきれいだった。