二王子岳 (1420m)
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カマボコ形の二王子岳避難小屋 |
二王子岳山頂,目の前は飯豊連峰 |
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1999/11/14 快晴 12°
二王子神社 − 定高山 − 二王子岳 − 定高山 − 二王子神社
7:15 8:25 9:50(10:30) 11:30 12:38
寺泊4:45出発−三条燕IC−安田IC−R290 二王子神社6:55着。
駐車場は広いスペースがあるがここまでの南保林道は狭く注意が必要だ。
二王子神社を参拝し出発。
山道は杉林の緩い登りから始まって沢沿いに進む。
山道も急になってきたころ大きな岩,神子石が現れた。これが女人禁制を犯した女性二人が
石になったと言われる石か。
道が緩くなってきたところに三合目の看板と一王子神社,避難小屋があった。
紅葉は終わり葉はすっかり落ちて山道に何層もの落ち葉が重なっている。
背後に五頭山,新発田市が見えてきた。
五合目。定高山(994m)三角点の標石があった。
油こぼしと呼ばれている急斜面の日陰の山道は霜が降りていて白くなっている。
やがて低木帯となりいちだんと背後の五頭と町並みが美しく見える。
7合目から8合目は非常に近い,なぜだ。
8合目の看板を過ぎると左上に二王子小屋が見えてきた。もうすこしだ。
池塘の水面には薄く氷がはっている。
カマボコ型の二王子岳避難小屋そのすぐ後ろは二王子岳山頂。
青空の中,飯豊連峰が目にドーンと飛び込んでくる。
まずは鐘を鳴らし,展望図盤を見ながら山並みの山名を確認する。
左奥に白くなった朝日連峰,そして杁差岳,北股,鳥帽子岳,大日岳の大パノラマ。
まえに日報の新聞に白く染まった飯豊連峰の写真がのっていたが,今は雪はすっかり消えた
ようだ。
山頂は風もなく日差しがまぶしく快晴,寒くもなく絶好の日に来たようだ。
おにぎりとカップラーメンを食べながらなんべも山並みを目でおった。
非常に満足して下山。このころになると山頂には10人位の人となっていた。
日が高くなり霜は完全になくなっていた。
厚く重なった落ち葉に何度か足を滑らせたが足取りは軽い。
途中,沢山の人と挨拶を交わした。
無事,二王子神社に到着。
周りの駐車場には40台位の車が止まっていた。
帰り道の途中にある馬下保養センターで汗を流した。