日本平山 (1081m)
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早出川ダム湖の左岸を進む |
切り立った斜面の中腹を進む |
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山頂から飯豊連峰、磐梯山、御神楽岳 |
2000/11/4 快晴 15°
早出川ダム−−金ヶ谷沢−−トコヤ−−日本平山 −− トコヤ−−金ヶ谷沢−−早出川ダム
6:45 7:50 9:08 10:18(11:15) 12:20 1:15 2:30
寺泊AM5時発,途中会社の人と合流し二人で山に向かう。
早出川ダムに6:25着。
ダム手前の駐車場には車が一台,登山準備している女性が3人,そして出発していった。
我々も準備運動をして出発。 今日はそんなに寒くはない。
作業道を進みそして山道となる。
右にダム湖を見ながら朝日のあたっている斜面は紅葉が浮きだっている。
紅葉と湖そして青い空,景色は素晴らしいしかし,山道は切り立ったスラブの側壁の細い道で右下に
落ち込んでいる。慎重に進む。
途中,先に出発した女性グループを追い越す。山道は沢へと下った。
金ヶ谷の沢を飛び石伝いに渡る。
絶好の休憩場だ。
顔を上げる,V字の谷の下に我々がいる,冬にはこの谷は雪でうまるのだろうか?
いよいよ尾根へ,一登りし駒の神に。紅葉の森の中の尾根歩きとても気持ちいい。
鉱山跡のトコヤに着く。キャンプ地と聞いているがクマが出そうな感じがする。
ブナ林が続く,見上げると黄色に染まる葉,落陽した枝と青空そして落ち葉を踏む音,なんていい日なのだろう。
尾根は展望が広がり山頂まで3つのピークを越える,これが少しきつかった。
日本平山頂に到着。
低木で展望は望めないと本では紹介されていたが,伐採されたのだろうか飯豊山,磐梯山,御神楽,越後駒ヶ岳
と眺めはすばらしかった。
下山開始。落ち葉に埋もれた急な下りの山道は踏み場か不安定で滑りやすく非常に歩きにくい。
何回,手を着いただろう。
途中,夫婦連れと言葉を交わす。奥さんはだいぶ疲れているようで山頂まであとどれくらいですと2回聞いた。
もっと沢山の人が来るものと思っていたがこんないい山いい日なのに今日は10人の人達だけのようであった。
沢に着くと釣り人と話す,型は小ぶりだがけっこう釣れるとのこと。
側壁歩きそして山の神あたりで前を歩いていた連れがオーと声をあげた,1m位のミドリ色の太ったヘビである
そして少し進むとまたオーと声を上げる,また同じようなヘビが横切る。
早出川ダムに無事到着。
駐車場には沢山の車,紅葉観光の人達である。
さくらんど温泉で汗を流す。