鋸山   (764m)


登山口まで車道は雪の下 栖吉、登山口 花立峠への尾根のとり付き
雪庇尾根の山道 尾根上は花立峠 鋸山山頂

花立峠 鋸山頂への山道 長工新道
鋸山頂 と 粟ヶ岳、守門岳
守門岳、浅草岳、毛猛山、駒ヶ岳


2002/11/17     晴れ
栖吉登山口−−花立峠−−鋸山山頂−−花立峠−−長工新道(萱峠)−−花立峠−−栖吉登山口
9:30       10:30   10:55    11:23                12:35    1:20

悪天候が続くなか久しぶりの晴れ間、おまけに快晴。
山々も早々白くなり1000m以上は1m〜2mになっているらしい。
紅葉と雪のミックスをもとめ、おばさんとここを歩くことにした。
朝、放射冷却で長岡は0°とのこと、しかし昼間は15°まで上がるらしい。
花立登山口には沢山の車がとまっていた。
今日は花立峠から萱峠を通り周るつもりできたが、山道が数箇所わかりにくい所があるようである。
沢沿いから杉林に入り、杉林をぬけると薄く積雪となってきた。
積雪も5〜10cmとなり今朝の冷え込みで雪はガチガチである。
振り向いて周りを見ると紅葉もきれいだ。  左上に鋸尾根がみえる。
尾根にでて長工新道尾根から三ノ峠方向を見渡すが一面白く、踏み跡なくてルートがわかるだろうか
など考える。
花立峠に着くと積雪は20cmくらいだろうか。長岡市外から米山方向が良く見える。
鋸尾根は新雪に落ち葉と木々の影が映りとてもきれである。
右手の木々の奥に白い山々の稜線が見える。
山頂少し手前から粟ヶ岳、守門岳、浅草岳、毛猛山、駒ヶ岳がよくみえる。
山頂からの弥彦山は霞んでいて、残念。
花立峠に向かう雪もだいぶゆるんできた。
花立峠から長工新道へ。 雪の踏み跡がついていたので少し安心する。
右は切れ落ちた崖斜面である。
人影もなく静かに気持ち良く歩ける。  
小ピークをいくつか越え途中昼食をとる。今日はコンビニで買ったスープパスタ、けっこう美味かった。
花立峠と萱峠の間を2/3位行った所で10人位のグループが鍋を囲んでいた。
聞くと踏み後は、このグループのもので先は踏み跡は無いとのこと。
萱峠を周りこんで登山口に行きたいのだがとゆうと初めてだと、わかりづらく雪で覆われているので一段と
わかりづらいとのこと。
私だけなら無理やり歩き回るが、おばさんを歩き回すわけいはいかないので引き返すことにした。
花立コースに戻ると昼を過ぎてもまだまだ登ってくる人がいる。
登山口の山水を一杯いただく。      


2001/3/20     晴れ       10°
車道−−栖吉登山口−−花立峠−−鋸山山頂−−   栖吉登山口−−車道
9:30   10:05     11:25   11:50(12:03)  13:03    13:34

   除雪されている所まで車ではいる。
   車道はいきなり1m20cm位の雪の壁となり、そこを登り進むが歩きずらいのですぐワカンを着けた。
   雪解けで沢の流れは速い。
   突然、左斜面から雪崩がおき、私の30m前をふさいだ。イヤーびっくりした。
   のりこえ進み登山口につくと一人下りて来た。
   斜面に着いた崩れ落ちそうな雪にそって慎重に渡る。
   歩きにくそうにしている夫婦にかんじきを履かないとだめですねと言葉をかけられる。
   スギ林を過ぎ急登をゆっくり。登りきったところでコーヒーで一息入れた。
   青空と雪面に写る木々の影が美しい。
   花立峠への尾根には小さな雪庇が続く。
   晴れてはいるものの守門岳がようやく見えるくらいであった。
   なだらかな尾根をアップダウンし山頂に着く。
   風も無くシャツ一枚でもいいくらいである。
   ひっきりなしに大きな声で無線交信している人がいて寛げないので下り始めた。
   下山は滑り下りるようにスイスイ進んだ。
   寺宝温泉(500円)で汗を流した。


1999/4/10      くもり      12°
栖吉−−花立峠−−鋸山山頂−−   栖吉
9:50  11:00  11:30(11:50) 12:50

    登り口までは車道が,あるのだが積雪のため途中,車を車道に止めた。
    5分位車道を歩くと登り口が見えた。
    沢の水が音をたてて流れている。 雪解け水で水量が増していた。
    雪面の踏み跡にそって歩くが,雪面には大小の穴が空いており,のぞくと雪解け水が
    流れている。
    スギ林をぬけると雪の斜面に踏み跡が真っ直ぐ上に延びている。
    ここから約40分ほぼ直登の登り,雪もだいぶ緩んでいるので一歩踏み込むと半歩戻る
    ような状態で進んだ。
    60才後半の男の人がダブルストックで滑るように軽快に下りてきた。
    花立峠につながる尾根につくころには一汗かいていた。
    花立峠でコーヒーを飲みながら長岡市内を望んだ。すぐに山頂に進む。
    山頂につながる鋸尾根を歩くと右手には守門岳から八海山まで美しい白い山並みが見える。
    山道は所々地面もでている所もあるが50p位の積雪である。
    山頂からは山並みを展望できるのであるが,ほかに信濃川が弥彦山の方へ延びていっているのが
    ほんとうに美しく見ることができる。
    下山は滑るように駆け下りた,しかし沢水の脇を歩く山道では3回雪穴にはまってしまった。
    とても快適な残雪の山歩きができた。                 


1998/5/16       晴れ      19゜
栖吉−花立峠−鋸山−栖吉        8:00〜11:00
    登り口でもう降りてきた人とすれ違った。
    時間からすると5時ごろから登り始めたのだろう。
    はじめの20分間は沢の川にそって登っていく,ミズバショウ,ヒメユリの自生地の
    看板があちこちに立っていた。
    S字状の山道を登っていくと花立峠に着いた。
    ちょっと小休止。ここからは長岡市内がよく見通せる。
    あとは,鋸の刃の部分の尾根を歩き,山頂に着く。
    山頂には石の祠とここから見通せる山の名前の書いてある石盤があり10人くらい
    で一杯になってしまう。
    しかし展望はよく,長岡市,八海山,駒ヶ岳,米山,弥彦と,守門岳や浅草岳はほ
    んとうに近くに見える。
    下山途中,沢の川沿いに蝶々とトンボが沢山飛んでいた。
    ヒメユリの咲く時期にまたこようと思う。