平標山(1983m)  仙ノ倉山(2026m)


松手山から平標山 一ノ肩への急登 平標山山頂
平標山から仙ノ倉山への稜線 小屋への木の階段の山道 山の小屋

1999/7/10    晴れ時々くもり   20°
駐車場(元橋)−送電線鉄塔−松手山−平標山  −  仙ノ倉山  −  平標山− 山の家− 林道− 駐車場
  6:40      7:25    7:55  8:58(9:12) 9:50(10:30) 11:05  11:35  12:20  1:08

   寺泊4:15発−中之島IC−湯沢IC−R17−苗場ふれあいの郷駐車場6:20着。
   広い駐車場には車30台位と大型バスが1台ありみんな準備によねんがないようだ。
   駐車場裏の川を渡りすぐ右手に登山口がある。
   雑木林の急登が続くのだが前に3つのグループがいて超スローペースとなりどうなるのかと心配したが
   グループの休憩時に一気に前に出た。
   急登と相まってすっかり息切れしてしまった。すると送電線の鉄塔がそびえ立つ所に出て一息入れる。
   しかしまあ,あんなに太い電線を山脈に通すのだからすごいものだ。
   もう一登りすると松手山(1613m)山頂に到着。
   山頂からは一変して木々も低くなり平標山が目の前に大きく迫り,その稜線もはっきり見えた。
   しかし今日は雲が入れ替わり掛かりシャッターチャンスが難しい。
   一ノ肩への急登にはハクサンチドリが所々咲いている。
   今歩いてきた松手山からの稜線に沢山の登山者の列が見える。
   しかしすぐに雲がかかると視界が20m以下となり怖いくらいであった。
   平標山に到着。5人の人が代わる代わる写真を撮っている。
   ちょうど松手山側は雲に覆われてしまったがこれから進もうとする仙ノ倉山側への美しい稜線は
   日に照らされている。
   仙ノ倉への斜面は地図にはお花畑となっていたが所々には咲いていたがちょっと遅かったようだ。
   とても気持ちの良い日差しと風を浴びながら稜線を歩く。
   仙ノ倉山の山頂手前にくると30人位の団体が下りてきた,アッ駐車場にあったバスの人達だなと思う。
   仙ノ倉山頂に到着。
   団体さんがいなくなった山頂には十分にくつろげるスペースがとれた。
   この先にも道は続く,万太郎山,谷川岳へと。
   下山開始。 平標山から仙ノ倉山まであまり足を延ばす人は少ないようだ。
   巻き道の筋が左手に延びている。しかし巻き道へは進入禁止の看板とロープが張られていた。
   平標山頂はごったがいしていた。私は左へ。りっぱな木の階段を下りる。
   みごとな笹のジュータンが斜面を覆っている。
   木の階段は山の小屋までずっとつながっていて息をきらしながら登ってくる人達が続く。
   山の小屋に着くと気分が悪くなった女性が連れの人に看病されていた。
   ここから山道はうっそうとした森の中に入っていった。
   林道に出た。すぐ脇に湧き出る水があり顔を洗う。
   林道をひたすら進む,なんか山道より林道を歩くほうが疲れるような気がする。
   今回,苗場山の全容を見ることができず残念だったがとても素晴らしい山だった。
   駐車場に無事到着。
   駐車場近辺は車で満杯。80台くらいで半分は県外の車のようだ。

   街道の湯(500円)で汗を流す。