清水峠 (1448m)

林道 登川 十五里尾根
笹原 小屋 標識
槍倉沢 削られた山道 イワハゼが道脇に群生

2001 6/17    くもり時々晴れ  22°
  追分−− 登川 −−(十五里尾根)−−清水峠 −−  登川本谷−−槍倉沢−−分岐点−−追分
  6:55  7:40(8:30)          10:20(11:00)  12:00   12:35   1:05   1:45

  追分に通行止めの看板があったので車を停め林道を歩いた。
  景色も良く歩くのには苦にはならなかったが40分位歩くこととなり、
  なんと分岐点まで車が入れたのであった。
  分岐点前に広い川原に入ってしまい道がわからなくなり引き返した。
  分岐点につき右の十五里尾根に向かった。
  登川を徒渉するのに増水しているため渡れない。
  浅そうな所を探し靴を対岸に投げ、ズボンを脱ぎザックに入れ慎重に川に入った。
  水は股下まであって渡るのに15秒位であったが痛いくらい冷たかった。
  なんとか渡りズボン、靴を履いた時は8:30になっていた。
  十五里尾根にとりつき急登で一汗かくと鉄塔につき一息つく。
  山道は美しいブナ林で少し展望がききはじめたら右手にみごとな三角形の大源太山が見えた。
  色々な花が沢山咲いている。
  突然ヘリコプターが山間をぬけていった。
  笹が混じるようになり建物が小さく見える。右手には七ツ小屋山、大源太山
  少し進むと一面笹原となりひらける。
  左にトラバースする。残雪の下に豊富の水が流れている。
  送電線監視小屋に着く。少し下に避難小屋がある。
  巻機山は雲でみえなかったが朝日岳、谷川岳は見えた。
  標識には朝日岳、蓮峠、清水、土合の四方向が示されている。
  峠で土合からピストンで来ている学生風の人と言葉を交わし、すぐ下山していった。
  風がほどよく流れ一人ボッチの峠はとても心地よかった。
  下山開始してすぐに中年夫婦が朝日岳への道を尋ねてきた。
  朝日岳山頂に行くわけではなく途中に花畑があるらしく花を見に行くとのこと。
  山道にはまだ雪が所々残っていた。
  途中、5人の人とすれ違う。
  時間的にもちょうどいい所に登川本谷に着き顔を洗い一息つく。
  飛び石に渡り、しばらく進むと槍倉沢につく。
  幅広い石の河原で少し上の対岸に行ってしまい山道がみあたらずあせったが下手に赤テープを
  みつけホットする。
  椿の林をぬけ突然山道が無くなる、洪水の時にえぐりとられたのであろう。
  川沿いに歩き山道にとりつく。
  分岐点から追分の林道は長く感じた。