新保岳  (852m)

旧登山口 急登 松の多い山道
山道尾根は林道で切られ通れない 林道右120mに新登山口 急登
ブナの山道 ブナの山道 新保岳山頂
ブナ林

2003/6/7      晴れ      24°
旧登山口− 一息平 −新登山口−−ブナ平−−新保岳山頂−ブナ平−−新登山口 − 一息平 −旧登山口
7:56            8:43            9:55   (10:40)   11:25            12:00

4人で出かける。(男性3人、女性1人)
R116−R113−R345−R7に入ると前ノ岳と鷲ヶ巣山の二つの峰と石黒山が確認できる。
塩野町から林道に入り赤沢橋を渡り少し進んだところに登山口があったのだが看板に登山口は林道先に
移ったと書かれていた。
山道は林道で切られ工事中とインターネットで調べていて工事中個所が通れるか心配しつつ旧登山口から
歩きだす。
いきなり急登で山道には白い花びらが沢山おちている。
無風で汗が吹き出る。
時々トラックの走る音がきこえる。
山道は一時ゆるみ一息平に着く。また急登となり松の多い山道となる。
右手に林道が見えるようになり林道に出た。
山道尾根は鋭く削られその上に登山道が少し見える。
林道を右手に120mくらい歩くと新登山道があった。
新登山道を少し進んだ所で一息入れた。ここからは風も通り気持ちいい。
リュックからスイカが出てきた、私は今年初のスイカでとても美味しかった。
だんだんとブナ林となってくる、すると林道で切られた登山道に合流した。
男性が下りてきて1時間で着いたのでものたりず、日本国に登りに行くとのこと。
新登山口だと1時間で着いてしまうので新保岳、日本国の2ヶ所を登る人が多くなるのではないだろうか。
ブナ林も大木が出はじめてきた。
ギンリョウソウが咲いていた、この山であえるとはいがいであった。−−理由はない。
今回の楽しみにしていたブナ平に入っていく。ここのブナは背が高く奥いきが感じられる。
しっかりした緑の葉となったブナ林アー気持ちいい。
急登を一登りし山頂に着いた。
もう1つ楽しみにしていた日本海に浮かぶ粟島は霞んでみえなかった。
飯豊、朝日、鳥海山も見えると聞いてきたが木々と霞みで見えなかった、残念。
少し下りてブナ林の中で休憩する。昼食には早いのでビールだけにする。
ブナの中はほどよい風が通り、ブヨもいなく快適であった。
下山は快適に下りるがこの山道は急登だとあらためて感じた。
旧登山口に着き林道脇の沢で顔を洗う。

朝日まほろば温泉(410円)で汗を流す。
この敷地ないで山に咲いていた花があった。名はヤマボウシ。

帰りの途中、はまなすの丘による、寺泊もこんなかんじの所をつくれないだろうかと思う。
後日、新聞で新保岳山頂から日本海側にぬけるルートがあることを知るが、まったくきずかなかった。
いつかルートを調べ歩きたい。