白鳥山 (1287m)

金時坂 金時坂 山道
シキワリ清水 栂池新道 山道
栂池新道 カタクリ道 白鳥小屋が見えてきた
白鳥山頂から日本海方向 白鳥山頂から朝日岳方向 白鳥小屋

2005/5/28   くもり
坂田峠−−−−−シキワリ清水−−−−−白鳥山山頂−−−−−坂田峠
8:50         9:35          10:50(12:13)     1:35

ホームセンターで知人にあった、明日、白鳥山に行くと言うので一緒に行くことにした。
車ではしると道路脇にはタニウツギのピンプの花が多く目に付く。
以前、大平峠から白鳥山に登った時のように親不知ICから外波川沿いに細い急な車道をのぼりグリンパークにむかう。
右折して大平峠側に進むと土砂崩れで通行止めとなり戻ることとなった。
R8から富山県境に向かう途中で栂池新道入り口があり登山者が数名いた。
いつかは歩きたい北アルプスにつながる憧れの栂池新道である。
玉ノ木から県境の境川沿いに進み山姥の里から坂田峠Pに着く。
ここは昔、親不知海岸線が海荒れで通れない時に使われた峠道。
駐車場は10台くらいとまっており置けないので右の林道に入り脇にとめる。
車道右手の登山口にはいると新緑の密林となる。
いきなり急登の金時坂で息も上がる。
ロープや枝をつかみ登り平らな所に着く、金時ノ頭だ。
残雪の残る沢を2つ越えたところにシキワリの水場があり一息いれる。
沢にはまだ残雪が豊富だが斜面にはシラネアオイが咲いていた。
そして、この山道に咲くショウジョウバカマの花の色は濃い。
少し沢を進み左斜面に取り付く。
根張りの山道から尾根筋となるとイワカガミ、カタクリ、タムシバの咲く花道となる。
残雪歩きにかわると前方に白鳥小屋が小さく見えてきた。
山頂に着くとさっそく小屋の屋根上展望台にのぼるが朝日岳につながる稜線は雲に隠れ山斜面だけが
所々見える程度であった。
振り向き日本海側をみるが霞んでなんとなく分かる程度であった。
降りてコンビニで買った鍋焼きうどんをすする。
何人かの女性は屋根上展望台へ上る鉄梯子を上れない。かなりへっぴり腰の人もいる。
だいぶお酒のはいっている人も上る。そうゆうのを見ていると落ち着かない。
もう一度上り展望してみるが今日はこの雲はとれそうもない残念だが次回また。
ここから夜の漁火の灯りを見るのもいいと聞く。 やはり栂池新道は魅力的である。
いっきに下る。

R8から能生の長者温泉(1回湯250円)で汗を流す。
傷や皮膚病によく効くメタケイ酸泉とのこと。とても透明感のある、いい湯であった。