尻高山(677m) 〜 白鳥山(1287m)

大平峠 尻高山 ブナの山道へ 尻高山 山頂
坂田峠 金時坂の急登 シキワリ水場
カタクリ、タムシバの山道 白鳥山山頂 山頂から北アルプスへの稜線
日本海、黒姫山、火打-妙高山、駒ヶ岳-雨飾山、犬ヶ岳、白馬岳、朝日岳、剣岳、立山
カタクリ タムシバ

2002/5/25    晴れ   20°
大平峠−−尻高山−−坂田峠−−水場−−−白鳥山  −−−水場−−坂田峠−−尻高山−−大平峠
7:40   8:07    8:36    9:20  10:34(11:30) 12:08  12:38   1:12   1:35

寺泊Am5時二人で出発。
名立SAにたちよると仮装した若者が15人くらい集まっている。なんだ朝早くから。
親不知ICから林道に入った。
林道をかなり入るので道の状態を心配していたが狭いものの舗装がしっかりされ難なくついた。
路肩に2台くらいの駐車スペースしかない。
普通は坂田峠に広い駐車場がありそこから登るようである。
大平峠から親不知に2時間下れば日本海、北アルプスに14時間登れば朝日岳の栂海新道である。
5mの赤いハシゴを登り新緑に入っていく。
山道は右におれ尾根に取り付く。スギ林のやや急登を進みブナ林に入っていった。
途中、スギ、松、ブナの大木が数本向かえてくれる。
尻高山頂には仏像がおかれてあった。
この尻高山はブナ山のようでとても気持ち良く歩ける山道である。
坂田峠には地蔵様が一体おかれている。
峠は上路村から橋立村へ通じる峠道で鉱山街で賑わっていた時代は芸者街道ともいわれていたようである。
坂田峠からはすぐに急登の金時坂となる。
ロープが何本も張られているがロープより木の根や枝をつかみながらの急登である。
登りきると残雪の残る沢を2本越え沢筋横のシキワリ水場に着き一息いれる。 まずは水をいただく。
しかし山道が消えた。
ザックを置きまだ厚い沢の残雪を20mくらい進むと赤テープが左手に見えた。
水場に戻ると一人登山者が下りて来た。山頂の残雪を聞くと何も無いとのこと。
左手に火打、妙高山が時々見え、低木となってきた。
山道はカタクリとタムシバの咲く並木道となった。
白鳥小屋が見えはじめしばらく歩くと山頂についた。
二階建ての小屋は新しくとてもきれいであった。
小屋の上には展望台が設置されている。
広場かれは少し木々でかくれるが展望台からは日本海、妙高山、雨飾山、朝日岳、剣岳とそれはすばらしい
展望である。
そして北アルプスへのびる稜線を目で追う。
展望台のハシゴの登り降り慎重に。
若い女性が一人、沢タビをはいて登ってきていた、聞くと軽くてこれが良いとのこと。
明日が白鳥山の山開きで準備のため数人登ってきた。
日本海の眺めながら下山開始。
途中、野ウサギが走った、少し進むともう一匹走りさった。
サワガニ山岳会と思われる人とすれ違う、登る時には無かったテープや旗が取り付けられていた。
アッとゆうまに坂田峠まで下りて来た。
ブナ林をぬけ大平峠に到着。
山道を整備されている方々に感謝。

糸魚川のヒスイの湯で汗を流す。