高坪山  (570m)

虚空蔵平 虚空蔵コース急登 松林
虚空蔵コース山道からの高坪山
虚空蔵峰
ブナ林 飯豊連峰見晴台
ブナ林
高坪山山頂 蔵王コース

2003/3/2       晴れ時々くもり    風強い
                   (虚空蔵コース)              (蔵王コース)
登山者駐車場 − 虚空蔵平 −−− 虚空蔵峰 −−− 高坪山  −−− 虚空蔵平 − 登山者駐車場
 10:50       11:12     11:45(11:55)  12:25(1:30)    2:05       2:15

天気予報は昼まで雨がのこる、であったが朝、青空がでたので連絡をし3人で出かけた。
R116−R7−R113から運動公園を通り登山者駐車場についたが車が1台も無い。
登山道案内板をチェックしすぐに支度をして歩き出す。風がやや強い。
車道を少し歩く、タラノ芽採りには早いがタラノ木が多い。
標識があり右のスギの林道に入る。
しばらく進むと左手に虚空蔵山荘があったがロープが張られ使用できないようである。
虚空蔵平に着くと虚空蔵コースと蔵王コースの分岐となり我々は真っ直ぐ虚空蔵コースへと進んだ。
この周回コースは熊ノ沢の周りの尾根を周回する。
急登の松林尾根で時折大木の松が切り倒されていた。
振り向くと荒川や日本海も見える。   しかし風が強く冷たい。
蔵王コース周りできた夫婦とすれ違う。
山道からこれから歩く尾根と高坪山が見とうせる。
虚空蔵奥の院への標識がある。石祠が安置されているとのこと。
虚空蔵峰に着き風下斜面で休憩する。
積雪は60cmくらいであるが木々の枝先の色がうすく赤みがかってきている。
そして芽もふくらんできており、中にウサギの耳のような芽もでていた。
左手に木々の間から飯豊の山が、右手に日本海が見え隠れする。
雑木林からブナ林へとかわってきたころ飯豊連峰見晴台に着いた。
やや雲がかかってはいたが飯豊と二王子の山並みを見ることはできた。
海近くの里山なのに見事なブナ林で新緑や紅葉時期にも来なくてはと思う。
黒川方面の標識があったが踏み跡はない。
なだらかなブナ林の先に高坪山山頂についた。
蒲原平野と日本海を望むことができる。
積雪は80cmくらいで鐘の近くにあるはずのお地蔵様は雪の中である。
男性が一人、虚空蔵コースへ歩いていった。  今日はあまり登山者はいないようだ。
昼食をとっていると真上に飛行機が通過していった、ここらへんから低空飛行にはいってくるようだ。
急な下りを駆け下りるように進みスギ林となると沢にでた。
沢から少し進むと虚空蔵平に着いた、するとちょうど山頂に会った男性が来た。
車道にでると男性はここから見える山を指してあの山に雪割草が沢山咲くと教えてくれた。

中条町の塩ノ湯温泉(350円)で汗を流した。
塩っぱい湯はあがってからもなかなか汗が引かない温ったまる湯であった。