弥彦山 (田ノ浦)

深くえぐれた沢
堰の上 凍る滝
滝の上 雪帽子
慎重に沢を渡る

2005/2/6     くもり      田ノ浦の沢   12:00〜15:00

2月1日から県下は19年ぶりの大雪で中越地震被災地は4mをこえている。
午前中の用事を終え田ノ浦の沢沿いの写真とラッセルを目的に入った。
田ノ浦の大きな駐車場に車をとめ、林道を歩き沢沿いに向った。
途中、沢をのぞき込むと、ここが弥彦山かとゆう深くえぐれた美しい沢を見れる。
堰の下にはツララが突き出ている。
ここは積雪の時は人は入らないようで踏み跡はなく雪面を壷足で歩く。
左急斜面からは小さな雪玉がポロポロ落ちてくる。
沢には大きな雪帽子が流れと相まってきれいだ。
滝にくると氷柱が大きく成長していた。
さて、滝の横を登るのだがクサリが雪でうまっていたのでピッケルでほりおこす。
慎重に歩き滝上につくと、ちょうど日が差し込んで雪面と沢がキラキラ光っていた。
さすがに沢沿いのため雪がたまっていて膝上まで潜るようになり膝で蹴りながら押しつけながらラッセルする
所も多々あり息も上がってきた。 短い時間ならばこれが楽しいのだから不思議だ。
斜面に取り付いたがジグザグの山道は消えているので斜めに登って行った。
枝尾根にのった所でホットコーヒーで一息入れる。
山頂には行かずここから沢に下りることにした。
今日は雪の中をもがこうかと思って来たのでワカンは持ってはきたがつけなかった。
やや湿った雪面はピッケルがいい感じで刺さりスムーズに下りれた。
沢をわたる時は雪帽子をピッケルで落としたり踏み固めながらわたる。

気持ち良く楽しませてもらった。