戸隠山 (1904m)

杉並木の随神門 百間長屋 クサリ場は続く
蟻ノ戸渡り 崖の山道から黒姫山を望む
屏風岩 一不動避難小屋
山道は沢伝い 一枚岩の帯岩 滑滝のクサリ場

2001/7/22   晴れ時々くもり   30°
奥社入口−−奥社−−百間長屋−−戸隠山−−−九頭竜山−−避難小屋−−−キャンプ場−−奥社入口
 7:08    7:40   8:34   9:44(10:15) 11:05  11:58(12:12) 1:42(2:00) 2:30

 一人と合流して二人で西山IC−信濃IC−奥社入口、広い駐車場には3台の車しかなかった。
 朝の大木の杉並木の参道歩きは鳥のさえずりも相まって気持ちいい。
 少し登り戸隠神社奥社に着く。 お祈りして水をくんだ。
 奥社左手から山道である。登山カードを記入して管理委員の人が注意個所を説明してくれた。
 山道はいきなり急登が続く。
 草木でおおわれ風も通らず汗は一気に吹き出る。
 岩壁が横にえぐられた五十間長屋、少し進み百間長屋に。十分、雨宿りはできそをである。
 岩壁の見上げる所に祠が祭られている、クサリでよじ登らなくてはいけない。
 ここからクサリが続く。補助のクサリではなく完全にクサリ頼りのよじ登りである。クサリも太い。
 胸突き岩の長いクサリ場から少し行くと切れ落ちた稜線の蟻ノ戸渡りに着いた。
 右手をクサリ頼りにトラバースして3m位を馬乗りのようにして渡った。
 夫婦連れがここもだいぶ削れて細く危なくなってきたと話していた。
 主稜線のピークの八方睨みに着いた。
 ちょうど雲がかかり白馬三山は望めなかった。
 一組、西岳へ向かっていった。
 10分位で戸隠山山頂に。山頂はせまい。
 60中頃の男性が着た。話すと一昨日、昨日と白馬で今日は戸隠山とのこと。なんとゆう元気さ。
 稜線の山道右側は絶壁で心地いい風が下から吹き上がってくる。
 そして森が黒姫山まで広がっているのがよくわかる。
 ピークを何回か登り下りする。ややバテテ足が重い。
 高妻山がよく見え、急な下りとなり下りっきた所にブロック建ての一不動避難小屋があらわれた。
 高妻山を登ってきた夫婦が休んでいる、奥さんはだいぶ疲れた顔をしていた。
 我々も小休憩した、すると相方のザックから冷たい(ところてん)のパックがでてきた。
 これが本当に美味しかった。
 小屋から右に沢沿いに下りる。少し進むと水が湧き出る一杯清水に着く。
 まずは冷たい清水を一杯のみほし顔を洗い、水を補給した。
 ここから水の流れる沢沿い歩きとなる。
 不動滝の右に入ると一枚岩の帯岩にくる。
 中腹をクサリ頼りにトラバースする。雨の日などはかなり危険だ。
 沢の石に丸や矢印のペンキマークにそって下りる。
 滑滝の左のクサリで下りる。クサリはここで終わったが全長何mあったのだろうか。
 沢を右岸、左岸と何回か渡り返し進む。
 戸隠牧場に入りキャンプ場に着いた。
 キャンプ場には沢山の車、人、子供達。
 キャンプ場から自然観察路(さかさ川歩道)を歩き奥社入口に到着。

 杉野沢の苗名の湯(450円)で汗を流した。