馬ノ髪山  (757m)

堰堤 堰堤上から馬ノ髪山 鱒谷沢
鱒谷沢 鱒谷沢 鱒谷沢
スギの急尾根 急尾根 扇ノ平
馬ノ髪山頂 山頂から俎倉山、蒜場山方向

2004/4/17    くもり   18°
小屋口 −(鱒谷沢)− 尾根取付き −−− 馬ノ髪山 −−− 尾根取付き −(鱒谷沢)− 小屋口
8:55             9:20      10:10(11:10)    11:40             12:05

桜も散り始め、田植えの準備がはじまっている。
綱木集落から右に入る林道がわからず少しうろうろしたが、橋をわたり右に入りすぐ左に林道口があった。
林道を進んで行くと左上に小屋があり天空の湯とゆう看板がついていた、お湯にはいれるのか?
また少し行くと小屋があり、その前の駐車スペースに車をとめた。4台しかとめられないようだ。
小屋の老人がいて長靴に水が漏って困るといってのぞきこんでいた、
私が切れているところを見つけるとここかここかといって小屋に入っていった。
小屋の横から林道にはいっていった。 ふきのとうが沢山でている。
堰堤があり、左手から堰堤の上にあがると沢の上流に馬ノ髪山が見える。
杉の植林のような所を通るがここもふきのとうが沢山ある。
いよいよ鱒谷沢に入る。
沢沿いに明快な山道がついているわけではなく、沢を進むために右に左にと何回となく渡る。
長靴を履いて歩けるところは沢の中を歩いたほうが進みやすいくらいである。
実際、沢は浅い部分も多く幅も1〜2mくらいなので沢の中を歩くこともあった。
とてもいい感じの沢だ。
赤テープは時々付いているがルートをわかっていないと不安になるかもしれない。
左に少し曲がり進むと石垣があったが何の跡だろう。
少し進むと赤テープが3本付いている所があり、右手から尾根の取り付きのようである。
杉の急尾根で大きな杉、根元から曲がった杉が多い。
途中、男性を一人追い越して行ったが真っ直ぐのびた急な尾根だ。
花はあまり見かけなったが木々の新芽が芽吹いている。
振り向くと笠管山と新谷?部落がみえ、左手には棚橋山と急斜面が見える。
急登はまだまだ続きロープなどもでてくる。
急尾根から雪平のような所にきた、扇ノ平のようだが、どう進むのかあたりを見渡すがいまいちわからなかったが
少しでも高いとこるへと行くと赤テープがあり、少しだけ下り登ると馬ノ髪山頂についた。
前にかすかに俎倉山と蒜場山、右もかすかに棒掛山と菅名岳がみえたが左手の焼峰山、二王子岳は雲でまったく見えなかった。
予報ではかいふくに向うとのことだったので雲が少しでも切れるのをまってみた。
追い越した男性がきた。ここらへんの藪山の話しがとても興味深く聞くと1時間あっとゆうまに過ぎた。
すぐ先の759mピークに行き俎倉山への尾根筋を見るがもっと雪がついていないとかなり歩きずらそうに見える。
まってみたが天候はかいふくせず、雲が多くなってしまった。
残念だが展望はお預けになってしまった。 下山開始。
登る時は気づかなかったが左斜面にタムシバが沢山咲き始めていた。
新芽の写真を撮りながら下りる。

三川YOU&湯(640円)で汗を流す。
露天風呂の上に桜の木が1本、花びらが湯に漂う。
帰りにいつもの、大吉ラーメンにより、ふきのとうの話しをすると、おやじさんから大きくなったふきのとうの食べ方を教わった。