鷲ヶ巣山  (1093m)

登山口 タケン沢 急登
避難小屋 急登 前ノ岳から中ノ岳、鷲ヶ巣山
ブナ道 中ノ岳から前ノ岳、三面川、葡萄山地 ブナ道
山道 山道から中ノ岳、前ノ岳 鷲ヶ巣山山頂

2004/9/26      くもり
駐車口−登山口−−避難小屋−−前ノ岳−−中ノ岳−−−鷲ヶ巣山−−−中ノ岳−−前ノ岳−−避難小屋−−登山口−駐車口
6:33  6:43    7:54     8:25   9:27  10:46(11:30) 12:26  1:28    1:43     2:30  2:40

寺泊AM3:30発、分水でhさんと合流し2人で出かける。
R116−R7−村上市をぬけ三面ダムの標識にそって右に入る。
ダム分岐から右に朝日スーパーラインに入るとゲートが閉まっていた。この夏の大雨の影響によるものらしい。
またすぐ右の沼田林道もゲートが閉まっていた。
4台位駐車できるスペースに車をとめる。
ゲートから沼田林道を10分位歩くと左手に登山口があり入っていく。
杉林から沢音が聞こえてきてタケン沢を通過する。
当然、このタケン沢近辺にはヒルが生息しているのは知っているので足早に歩くがしっかり2匹、靴についていた。
沢沿いに少し登り、雑木林の急登がはじまる。
山道脇には栗のイガだけが沢山おちているサルかクマか。
急登は続き大汗も吹き出るころ三面川の見える見晴台についたのでザックを降ろし一息いれようとした。
地面になにやら動くものが、いくつもいる。
ヒルである。 降ろしたザックにも、靴やスパッツにも5,6匹のぼってくる。
枯れ葉をめくると、いるわいるわ。慌ててヒルを払って駆け上がった。
沢から25分位、急登を登ったこんな所まで生息地帯なのか、昨晩の雨上がりとゆうのもあるが まいった。
立ち止まることなく登ると避難小屋についた。 日本海が見える。
さっそくヒルチェックしてから一息入れた。 水場はあったがポタポタ程度であった。
山道はさらに急登となりブナ林が広がる。ロープも多く取り付いている。
中ノ岳、鷲ヶ巣山が見えてきたら三角点のある前ノ岳に着く。
ここまでも急登で2時間弱+ヒル、まだ遠くに見える鷲ヶ巣山まで大きなアップダウンがまっている。
滑りやすい山道をグングン下る。
ようやく鞍部に着きまたブナ林の急登となる。キノコもあちらこちらと生えている。
鞍部から標高差220mの中ノ岳への登り返しもけっこう歩きでがあった。
中ノ岳には小さな祠があり前ノ岳、日本海、三面川、三面ダム湖、葡萄山地と見えたが朝日連峰が雲で望むことができなかった。
右奥に鷲ヶ巣山が見えるが上部が雲にかかっていた。
1004mのピークをすぎ、またドンドン下る。
山道には笹が多く見られるようになりややトラバースぎみに登り返す。
若い男性が一人下りて来た。ゆいつあった一人である。
急登からリンドウが咲く山道になってきて少し登ると鷲ヶ巣神社と書かれた祠がありその奥に三角点のある山頂についた。
ようやく着いたかとゆう感じである、ちょうど山の頭の部分に雲がかかっていて朝日連峰、光兎山、飯豊連峰と
展望できるはずであるが、今回は残念であった。
下り開始ではあるが大きなアップダウンを2連発し避難小屋で一息入れ気を入れ直しこんどはヒル地帯に一気に下る。
足元を気にしながらタケン沢を通過する。ヒルは付いていないようだ。
しかしスギ林をすぎ登山口に出るとしっかり2匹ついていた。
ヒルをとりお互いに確認して林道を歩くが今度は1m30cm位のアオダイショウが横切る。
山歩きでヘビはよく見るがようやく戻ってきたかとゆう気の緩みもありビックリした。
無事到着。靴をぬぐとhさんの靴の中にヒルが1匹いた。
キノコ採りの人が2人バイクで戻ってきてゲートの下をバイクを横にしてぬける。
バイクには荷台に補助用のガソリンタンクがついている。奥まで行っているのだろう。
沢タビをはいているのでマイタケ採りだろうか。
バイクを軽トラックに積む。ヒル対策はするのか聞いてみたが三面全域にいるのではないらしくなにもいなかったらしい。
しかし岩がくずれているような所にはいるとは言っていた。
強烈なアップダウンとヒル、忘れられない山歩きとなった。
温泉に行く途中、猿の群れが車道を横切る。

道の駅朝日のまほろば温泉(410円)で汗を流す。
露天風呂から鷲ヶ巣山が見えた。
ここから中条町で高速にのり寺泊の自宅に2時間弱でついたのには驚いた。