弥彦山   田ノ浦の沢

沢の合流
山道右の滝 滝上
黒岩の滝

2004/11/14  くもり
弥彦山 田ノ浦コース山道沿いの沢

このルートを初めて歩いた時は弥彦山にこんなに素晴らしい沢があることにビックリしたことを思い出す。
昨日、(弥彦を描く)の日本画、洋画展を観にいってきた、山、神社、公園、森、平野、町並み、植物、などなど
すばらしい構図であったが日本海側かなの構図や幾つかある素晴らしい沢などはなかった。
林道は雨のせいか地震のせいか縦に段差がのびていた。
田ノ浦の山道から沢に下りてできるだけ沢を歩くようにした。
沢歩きの技術があるわけではないので小滝では巻いたり山道にもどったりしながら歩く。
沢沿いに歩くとまた一段と素晴らしさに感動した。
海からすぐに山奥のような空間に飛び込んでいくようである。
今の時期は紅葉が一番いいはずであるが今年は葉がもうだいぶ落ちてしまっていた。
いくつか斜面から水が流れ込んでいる。
しかしこの水量はどう保たれているのだろうか。
沢が合流して右手の沢に向かい小滝そして8m位の滝の下からみ上げる。
岩をたたく水と音、岩につく苔。
山道のクサリをたよって滝上につく。
沢を少し進み右の斜面を登り山道から沢を見下ろす。
するとまっすぐのびた15mくらいの細いなめ滝のようなとこらが見えたので斜面のとり付きまで戻る。
その先の沢にむかうと左右の斜面はせまりきりたってきた。
するとはじめて見る黒い岩の大きな滝があらわれた、斜面から見た滝はこの黒い滝の先のようである。
むりをすれば左の少し草のついたところからよじ登れそうであったが下りれる自信がなかったのでここでやめることにした。
イヤー素晴らしい沢である、ますます興味が湧く。
いつか、この沢を日本海の浜辺から登り弥彦山頂にいってみたくなった。