新保岳  (852m) 浜新保ルート

登山口 山道 山道
山道 606m付近 ブナ林道
ヒメシャガ ブナ林道 ブナ林道
山道 山道 新保岳山頂と粟島

2006/6/4
登山口−−−−−606m−−−−−−−新保岳山頂−−−−−−−登山口
8:12       9:00         10:00(10:18)         11:30

新潟県山北の日本海とR7の間に広がる葡萄山脈の新保岳。
3年前にメインルートである塩野町側から登った時、山頂から粟島が見れなかった心残りと
日本海側からのルートが桑川沿いの林道からあることを知り向った。
三面川を渡り海岸線を車で走ると岩礁に一人一人釣り人が連なり小学校は運動会の準備していた。
桑川小学校看板の所から右に折れ羽越線のガードをくぐり桑川の右手の林道をぐんぐんのぼっていく。
登り口を探しながら行くと広いスペースの所にきた、ちょうど山菜採りの軽トラックの人がいたので登山口を
聞くともう80mくらい進んだ所とのこと。
いくと新保岳口の標識があった。その先に6台くらいとめられるスペースがあり車をとめた。
薮っぽい斜面にロープがたれていて、登っていく。
やや急登の雑木林を登りひと汗かくころ尾根上に出た。
左に折れ見晴らしのきかない雑木林をもくもくと登っていく。ところどころビニールテープが取り付いている。
山道わきにヒメシャガの花が咲き楽しませてくれる。
山道はやや薮っぽい所もある。しかしもっと薮かと思ったがそうでもないので歩く人もそこそこいるのだろう。
606m付近に休憩するのにちょうどいい岩があり一息入れる。
ここからまた急登となりブナ林となってきた。
左手にヒメシャガの群生斜面があった。
ブナ林の下に広がる笹が山道を覆ってしまいそうなところも出てきた。
くぼ地に沼がある、ふんいきのあるブナ林がひろがっている。
右手斜面をトラバースして鞍部につき右手沢状に残雪がのこっている。
右にまくように登っていくと新保岳山頂に着いた。
目の前に粟島を見ることができた。
枝葉で展望はいまひとつである。鳥海山がみえるはずであるがわからなかった。
山頂にご夫婦がプリントを見ながら日本海側からのルートがあるらしいと話していた。
そのプリントをよく見ると私の新保岳のHPであった。
日本海側からのルートとプリントのことを新潟市からきたという、ご夫婦に話した。
私のHPを見てくれているみたいで、ちょっと山の話をしてわかれた。
下山開始。
この葡萄山脈はR7で切られているようであるが熊が生育している。
途中、1組の夫婦とすれちがう。
登山口に到着。
この林道はまだ先にのびている、いつか塩野町からの林道とつながるようである。

まだ時間があるので、まほろばの湯の目の前の虚空蔵山に向った。
                                                        新保岳(塩野町側ルート)