嶽薬師(387m)朴坂山(438m)要害山(287m)

嶽薬師登山口 山道 姥杉 (樹齢800年)
急登 立岩 嶽薬師山頂
嶽薬師から縦走尾根(左から要害山、三ノ輪山、タカツボ山、朴坂山)
尾根道 あこや谷鞍部へ100mほど下る 朴坂山へ急登
朴坂山から鷲ヶ巣山、光兎山、奥は朝日連山、手前は荒川
朴坂山山頂 尾根道、左奥は瀬波海岸 尾根道
大欅 前方に要害山 平林口へ下りの新緑の山道
要害山から歩いてきた嶽薬師からの縦走尾根と荒川、高坪山、奥に二王子岳

2006/4/15    強風
川部口−−−嶽薬師口−−−−嶽薬師−−−−朴坂山−−−−タカツボ山−−−三ノ輪山−−−要害山−−−川部口
8:06      8:30    9:17(9:25)  10:12(10:22)  10:45      11:17     11:38    12:06

燕で合流して2人で出かける。
昨年残雪時、要害山−朴坂山−嶽薬師と縦走予定で歩き嶽薬師を雪で断念して嶽薬師を歩きそこねていた。
今回は花の時期に逆から歩こうと予定した。
川部児童公園の駐車場に車をとめ車道を歩き小岩内の嶽薬師口に向う。
車道からこれから歩く稜線が確認できる。 しかし今日は風が強い。
嶽薬師口には4台くらいとめられる駐車場があった。
神社を参拝して左手から登って行く。
尾根直登の歩きかと思っていたが、はじめはややトラバースぎみに歩き、そして尾根道となった。
山道には山桜のピンクの花びらが散っていた。
油こぼしと書かれた荒川町、日本海の見える展望地がある。
ショウジョウバカマが山道ぞいに咲いていた。
少し進むと姥杉(樹齢800年)と書かれた、杉の大木あらわれ周りにも数本、大きな杉がある。
岩まじりの急登となり大きな岩の上に着くと立岩と書かれた荒川、高坪山、二王子岳が目の前に展望できた。
桂集落からのルートと合流し、ひと登りし分岐左手を少し行くと嶽薬師山頂に着いた。
山頂には立派なお堂がある。
少し枝越しではあるが日本海側の展望はいい。
朴坂山に向う。
はっきりした山道から朴坂山へはやや薮っぽくなり残雪も残っていた。
これから縦走する尾根がよく確認できる。
アッップダウンを繰り返し100mくらいいっきに下る。谷のせいか一段と風が強い。
鞍部に着くと(あこや谷鞍部)と書かれた看板があった。
今度は140mくらいのいっきの急登である。所々、雪割草が咲いていた。
息を上げ、ようやく尾根上に着き振り向き嶽薬師をながめる。
ちょっと左手に行き右手に折れ小さなお堂前を通り朴坂山山頂に着く。
少し先の展望にいい所に行く。
新保岳、鷲ヶ巣山、光兎山、奥は朝日連山、手前は荒川と一望できる。
風が強いのですぐに出発する。
今日、守門岳とも考えていた、この風である行かなくてよかった。
尾根の縦走道をアップダウンを繰り返し気持ちよく歩く。イワウチワも沢山咲いていた。
タカツボ山にくると西山山頂と言う看板が立っていた。
男性と一人すれちがう。
残雪を少し歩きまたイワウチワ道となり大欅の前で見上げる。
アッップダウンは続くが倒木や立ち枯れが目に付くようになる。
この風である、ヒューヒューとギーギーの音が不気味である。
要害山手前から雪割草が目につくようになり要害山に着く。
歩いてきた嶽薬師からの縦走尾根と荒川、高坪山、奥に二王子岳そして日本海と展望できる。
ここで昼食と考えていたのであるが風がまた一段と強くなっていたのですぐ下りることにした。
川部部落側へ下る。
新緑のはじまった山道は気持ちがいい。
途中、馬洗場の池のような所にミズバショウが咲いていた。
登山口に出て少し林道を歩き車をとめた川部児童公園Pに到着。
ほとんど休憩をとらず歩き続けたせいか疲れた、予定より1時間くらい早くついた。
駐車場に腰を下ろしおにぎりを食べていると車がとまり作業着姿の男性が降りて来て倒木はあったかねと
我々に聞いてきた。 山道を整備してくれている地元の人であった。
男性も腰を下ろし少し話をした。4時間で周遊してきたことにビックリしていたようだ。
また来てくださいと言われわかれた。

塩の湯(350円)で汗を流した。  

要害山−−朴坂山2005