鳳凰三山(薬師岳2780m)(観音岳2840m)(地蔵ヶ岳2764m)

(1日目) 夜叉神峠 〜 杖立峠 〜 苺平 〜 辻山 〜 薬師岳
(2日目) 薬師岳〜観音岳〜地蔵ヶ岳〜 ドンドコ沢 〜 青木鉱泉

夜叉神峠登山口から朝日差し込む山道 夜叉神峠から白峰三山 山道
山道 杖立峠 富士山
辻山から白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)、仙丈岳、薬師岳
シラビソ山道 南御室小屋 山道
砂払岳
薬師岳 薬師岳小屋 薬師岳山頂

2007/7/28〜29
(1日目) 芦安P−夜叉神峠登山口−夜叉神峠−杖立峠−苺平−辻山−苺平−−南御室小屋−薬師岳小屋−薬師岳−薬師岳小屋
      タクシー  4:26     5:30(6:00) 7:25   9:25(10:30) 11:02(12:00) 1:30   1:40
                        朝食                         昼食 
(2日目) 地蔵ヶ岳 〜 ドンドコ沢

先日、弥彦山登山祭の時にこの山行に誘われ参加させてもらうことになった。
吉田発20:30、15人の参加者で出発。
R116から中越沖地震で大きな被害をうけている西山に入ると道路破損、ブルーシートにつつまれる家屋が多くなる。
西山ICに入り、柏崎、米山と高速道の歪みはまだ多い。
長い道のりをあまり仮眠できることもなく南アルプス市芦安温泉郷にくるが駐車場は満杯。
警備員に誘導され第4駐車場に入る。午前2時くらい。
警備員の人と話すと、ここからバス乗り場まで歩いて15分くらいで今日はかなりの人とか。
バスもタクシーも1人の料金はあまりかわらないことがわかりタクシーを予約するがAM5:00からは予約でいっぱいで
AM4:00となった。
結局、仮眠することもなくジャンボタクシーで夜叉神峠登山口に到着。
支度を整え暗い山道をヘッドライトで歩き出す。
どんどんと明るくなり朝日が樹林帯に差し込んできた。
1時間くらいで夜叉神峠につくと白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)が広がっていた。
ここで朝食タイムとなった。山並みを見ながらの朝食もいいものである。
コメツガ、シラビソのゆるやかな樹林帯となり時々、左手に白峰三山を枝ごしにのぞむことができる。
ひらけた所、杖立峠に着き小休止しする。
また樹林帯をもこもくと歩く、途中、右手に富士山を望むことができた。
苺平に着くが展望はないところである。
予定にはなかったが辻山によることになった。
こちらは、あまり人はおとずれないようで山道は踏みあとがよくついている程度である。
三角点のある辻山に着くがまったく展望はきかない。
しかし道は先に少し延びていたので行ってみると突然開け、白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)、仙丈岳、薬師岳と
広がる展望のきくところにでる。とてもいいポイントであった。
苺平に戻り少し下りシラビソの森を進んで行くと南御室小屋に着いた。
小屋の右手にとても冷たい水が豊富に出ていて美味しくいただいた。ここで昼食タイムとなった。
学生さん?グループがテントを設営している、その学生さんに途中、キノコを採ったものをさしあげる。
樹林帯の山道に大きな岩が時々あらわれる。
その一つに「ガマの岩」。よく見ればガマが大きな口を開けているように見えなくはない。
砂払岳付近にくると花崗岩の岩塊と白砂が広がった。
そしてその白砂にピンク色のタカネビランジが咲いている。
薬師岳がようやく見え岩塔とその斜面にダテカンバが広がる。
薬師岳小屋に到着。
リュックを置き10分くらいで薬師岳山頂に着く。
やや雲もあったが白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)、仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、そして観音岳、地蔵ヶ岳の展望。
富士山は雲の中であった。
小屋に戻り梅酒、ウイスキーをいただいてからちょっと小屋で横になった。
5時30分、夕飯はこの小屋の定番のおでんでご飯はおかわりok。
小屋は満杯で肩を寄せ合っての寝床。

2日目はここをクリック下さい。