頚城駒ヶ岳(1487m)    海谷渓谷

登山口の海谷三峡パーク 山道 山道
梯子からロープがかなり続く 急登斜面 急登
ぶな林 ぶな道 駒ヶ岳山頂
駒ヶ岳山頂から火打山、焼山、金山、雨飾山、白馬岳、手前は駒ヶ岳東峰

登山口の海谷三峡パークに戻ってから

海谷三峡パークから千丈ヶ岳西壁、渓谷、鉢山
海谷渓谷道 駒の川 くり越し
海谷渓谷 海谷渓谷道 海谷高地

2008/10/13
海谷三峡パーク−−−ブナの泉−−−駒ヶ岳−−−海谷三峡パーク−−−くり越し−−−海谷高地−−−海谷三峡パーク
 7:48         9:11    9:35(9:48)   11:17                12:16(12:25)  1:20

以前に大神堂側からの南絶壁面から駒ヶ岳に登ったことがあり、今回は海谷三峡パークから海谷渓谷もと思い向った。
後で知るのだが、鬼ヶ面山の先の尾根から海谷に下りれるルートがあり海谷三峡パーク起点に周遊できるのであった。
今回、ちょっと調べ不足であった。
御前山集落に入り大きな案内板の方に進んでいくと海谷三峡パークに着きすぐに支度をして歩き出す。
右に進めば駒ヶ岳、左は海谷渓谷である。
林道を歩き三角屋根のロッジをすぎ山道に入って行く。
前方の壁斜面を右から回り込むように歩いていくが、山道はけっこう薮っぽい。
空沢のような所を横切りすぐに急登となり鉄梯子を登りいったん右に少しトラバースする。
つり梯子を登るが梯子の上部に枝がせり出ていてリュックをかわすのに苦労する。
ここからロープがかなり続く。
ふり向くと糸魚川の街並みが見える。
急斜面のため5人グループをぬくのに緩くなるところまでまって追い越す。
山道はいっきに緩くなりブナの紅葉の森が広がっていった。
尾根にのりブナはやや低木になるが朝日と相まって紅葉が一段と美しい。
しばらくぬうように歩くと根知谷コースと合流し、すぐに駒ヶ岳山頂に到着。
山頂から火打山、焼山、金山、雨飾山、白馬岳、手前は駒ヶ岳東峰と展望できた。
おにぎりをほうばりすぐに下山開始。
下りのロープはけっこう頼りになり快適に降れた。
海谷三峡パークに戻り管理人さんと少し話しをして海谷渓谷へと向う。
海谷三峡パークの展望台から千丈ヶ岳西壁、渓谷、鉢山とすばらしい展望である。
斜面の中腹道を進んで行くと沢音が近づいてくる。
やや下るように歩くと駒の川につくが、あの大きな丸い岩はなんだ。その下を通り進む。
なめ滝を左に見てすぐに大きな岩が重なるくり越しに着き、岩伝いに沢を渡る。
岩壁が右に左とせまっている。
七曲坂からは登りとなり渓谷の右岸のトラバース道をしばらく歩く。
沢に下りると前方に取水口の堰が見え右手から堰をこえ海谷高地に着く。
岩の渓谷が一遍、川原が広がる。
一息入れ下山。

今度は、周遊ルートか鋸岳への縦走ルートを歩きたい。
                                                     (根知谷ルート