前山(607m) 〜 赤岩山(751m)

新猿飛橋からの谷 登山口 山道
山道 山道 米山湖
山道 山道 前山山頂部
赤岩山と米山
尾根道 尾根道 尾根道
雪庇尾根 雪庇尾根
ダムの谷。柏崎港方向
尾根道 尾根道 尾根道
赤岩山山頂から米山

2010/3/14
新猿飛橋 −−−−− 前山 −−−−− 赤岩山 −−−−− 前山 −−−−− 新猿飛橋
8:12       9:40(9:52)    10:56(11:25)  12:10(12:20)      13:00

米山大橋をわたりすぐに左手から下り谷根川沿いに進みダム方向へ。
ダム手前の路肩に車をとめ支度をしてすぐに歩き出す。
少し車道を戻り新猿飛橋を渡る。
橋から覗き込むと渓谷は深い。
すぐに急登の登りでスギ林の中の分岐となる、わかりずらいが右に進み枝尾根にのる。
小屋の横を登っていく。以前来た時はカタクリが群生して咲いていた所であるが、今はまだ咲くには早い。
急登りは続き息もきれる。
谷の中に米山湖が見へてきた。
昨日、弥彦山に出かけた時に一時、雪が降ってきたが、ここでも降ったようで木々、枝に雪が残っている。
この雪が雪庇の亀裂を隠すことになる。
積雪も多くなってきた。
やや開けた尾根に出てふり向くと日本海と柏崎港が見えてきた。
ブナ林に入りひと登りし前山に着く。そしてワカンを取り付ける。
少し進むと赤岩山、米山がドンと現れ山々の尾根筋がのびているのが良く分かる。
雪山の景色、ウサギの足跡が続く雪尾根歩きは、気持ちいい。
尾根はやや急登となり左手に雪庇がつきでる細尾根となる。
雪庇歩きするには、危険に思いできるだけ木々をぬけるように歩く。
ときおり雪庇に亀裂が走っている。
昨日の雪で雪庇に新雪がカモフラージュして亀裂を隠していた。
前を歩くOさんの左足が亀裂にはまる。雪庇がぬけなくてよかった。
慎重に歩くように声をかけあう。
左手は米山湖とその斜面と尾根筋がきれいだ。
ふり向けば、歩いてきた前山までの尾根がのびていた。
ひと登りして平らな赤岩山山頂についた。
目の前には、急尾根の先に米山山頂のお堂が見える。
ようやく薄日がさすようになってきて米山斜面を照らしている。
気持ちよく下山。静かな山歩きだった。

前山〜米山