大力山(504m) ~ 笠倉山(907m)

宝泉寺 お堂
石仏の尾根 尾根
山頂手前 大力山山頂
山頂から、これから登る尾根の先に笠倉山、右奥は八海山
尾根 尾根
カモシカ 尾根
尾根 クマの足跡
黒禿の頭手前の尾根 黒禿の頭
林道 林道右から斜面に取り付く
尾根 山頂手前
笠倉山山頂 下山途中から奥に権現堂山
登ってきた尾根、右に大力山
大力山山頂部、奥に魚野川と魚沼市街 尾根
八海山 城山の尾根から振り返り大力山を望む
これから下る尾根 葎沢口とR291
2014/4/19
宝泉寺--大力山--分岐--黒禿の頭--笠倉山--黒禿の頭--分岐--葎沢口--車道--宝泉寺
7:10   8:00        9:40(9:48) 10:15 10:37(10:45)     12:57         13:07

3年前の2月、西福寺から城山尾根で大力山へ登っていたので今回、メインルートの宝泉寺から登り
笠倉山まで足をのばすことにした。
宝泉寺、左手の駐車スペースは残雪でおけない為、境内に車を駐車した。
支度をしてすぐに左手の登山口から登りはじめる。
山道はショウジョウバカマと石仏が案内してくれた。
杉林、お堂、鉄塔と進み、はっきりした尾根歩きとなる。
イワウチワやいろんな木々の新芽がふきだしている。
残雪斜面を登りきったら大力山山頂の東屋にでた。
少し雲が広がっているが、これから登る尾根とその先の笠倉山が見通せる。
右奥には八海山も。
分岐から左手に折れ、尾根へと進む。
豊富に残雪が残る所、尾根上にだけ残雪がある所、尾根上にだけ残雪が無い所などこの季節、複雑である。
左下にカモシカが私を見ている。
少し進むと、真新しいクマの足跡があり私が歩く方向に続いていた。
注意しながら歩いているとクマの足跡は右斜面に向かっていった。
やや、ほっとする。
ひと登りすると黒禿の頭につき、一息入れる。
しかしこの「黒い禿(ハゲ)の頭」。なんでこう名づけられたのだろうか。
歩いてすぐに林道で切られた所に出た。
今回あまり調べてこなかった。
取り付く所が無い。
地図を広げ右の林道に進み、途中から斜面に入ろうと思う。
なだらかに残雪斜面がついていたので、取り付く。
尾根にくると雪庇が大きく崩れている。
雲も厚くなり小雨がふってきた。
急登を登りきった所が多分さんちょうだろう。
雲が厚くまったく視界がきかない。
高度計を見ると910mと示していた。
展望できれば、越後三山、浅草岳、毛猛岳とみえるはず。
すぐに下山して黒禿の頭に来て一息入れた。
青空が広がってきた。
前方に登ってきた尾根、その右手先に台形の形をした大力山頂が見え、さらにその先には魚野川と小出市街が見える。
右手の鳴倉山の奥に権現堂山、唐松山がみえる。
分岐から城山への尾根へと下る。
振り返ると、こんどは表の大力山の姿となる。
この尾根からこんどは、鉄塔のたつ枝尾根へ下る。
キツネがサーッと横切った。
この枝尾根はタムシバが多く咲いていた。
右手の斜面を下るとカタクリが沢山咲いていた。
車道に出た。
出口には葎沢口と書かれた看板があった。
車道を歩き途中、用水で靴を洗う。
10分くらいで宝泉寺に到着。

小出スキー場のところにある、「ふれあい交流センターこまみ」で汗を流す。
このセンターにクマが出たらしく「クマ出没」の張り紙が玄関にはってあった。