鉾立 | 登山口 |
展望台から | 山道 |
賽ノ河原 | 山道 |
稲倉岳 | 御浜 |
御浜からの鳥海湖 |
振り向き右に御浜小屋 | 八丁坂 |
山道 | 七五三掛先の分岐 |
千蛇谷へ | 千蛇谷 |
千蛇谷 | 右手の外輪山の壁 |
山道 | 千蛇谷 |
千蛇谷を登りつめていくと岩斜面となった。 |
大物忌神社。山小屋。 | 岩峰 |
岩峰 | 岩峰 |
新山、鳥海山山頂 |
外輪山への斜面 | 外輪山分岐 |
外輪山から新山 |
外輪山から新山 |
外輪の稜線 | 振り返り新山 |
外輪、左は二ノ滝口へ。右は千蛇谷、奥は日本海。 |
外輪稜線道 | 文珠岳上空にヘリ |
振り返り新山 | 鳥海湖 |
2015/9/23 鉾立-賽ノ河原-御浜-七五三掛(分岐)-(千蛇谷)-大物忌神社-新山-外輪山分岐-(外輪山)-七五三掛-御浜-鉾立 6:06 7:20 8:10 9:24 9:40 10:12(10:20) 11:34 12:15 1:25 9/22昼前、自宅出発。 道の駅、スーパーなどよりながら5時間くらいで鉾立に到着。 登山の他に楽しみにしていた鉾立からの日本海に沈む夕陽は、雲がかかり残念。 しかし真夜中になって夜景と満天の星は堪能できた。 鳥海山は約2500年前に山体崩壊の大噴火。1801年に新山溶岩ドームが形成する噴火。1974年には小規模噴火があったようです。 日本列島が活動期に入ったとの報道も聞き、つい調べてみた。 途中、スーパーで買った「おでん」と栗ご飯を食べ、車の中で寝袋に入りFM秋田を聞きながら眠りについた。 朝5時をすぎると次々に登山者は歩き出していく。 私は、うどん、おにぎり、そしてコーヒーを飲み、姫路からきた男性と少し話をしてから歩き出す。 舗装された遊歩道を歩くとすぐに展望台にでる。 新山の左手から朝日が輝いている。 石畳の道を進むと賽ノ河原に。草紅葉が広がり稲倉岳が印象的だ。 信仰の山ではあるが、まー、みごとに石畳が続く。 ひと歩きで御浜に着いた。 小屋の横から後ろに出ると鳥海湖を軸に雄大な景観が広がり火山の山と実感する。 13年前ここに来た時は鳥海湖は雪の覆われていたことを思い出す。 岩道を登ると御田ヶ原でその先に草紅葉が広がりる中、真っ直ぐに石畳がのびている。 八丁坂を登り少し歩くと七五三掛に着き、千蛇谷と外輪の分岐となる。 左手の千蛇谷へ斜面をへつるように下る。 岩の谷を越え対岸へ山道はのびる。 谷底にはまだ積雪が残っている。 外輪山の斜面を見上げる。 左手の斜面をへつるように谷の上部へとつめてゆく。 完全に岩斜面となり岩のゴツゴツを、ひと登りし大物忌神社についた。 岩峰がそびえ立っていて神社左手から岩に描かれた矢印にそってよじ登る。 ヘルメットをかぶった年配の男性が天狗のようにひょいひょいと降りていった。 私は一歩一歩三点確保で登る。 岩の隙間をくぐり新山、山頂に到着。 えいりな岩岩岩。 展望は岩手山、早池峰山、月山、朝日連峰とみえるはずだがやや霞、月山ははっきりわかったが、あとはぼんやり。 外輪山へ谷へと下る。 急な外輪斜面を登り返す。 岩を落とさないように慎重に登る。 外輪上部の分岐に着き、圧迫感、緊張感から解放された気がした。 外輪の稜線を気持ちよく歩く。 右手、新山の岩峰、千蛇谷を歩く人が小さく見える。 外輪の稜線の先まで見通せ、左手はすそ野が広がり、右手は谷、奥は日本海である。 そして幾度も振り返り新山を望む。 行者岳、伏拝岳、そして文珠岳に着く時、ヘリコプターがやってきて山頂部を2回旋回し何処かに行ってしまった? 七五三掛の分岐手前付近で山道の整備が行われていた。 「ごくろうさまです」と言葉をかわした。 御浜小屋に着くと、ちょっと登山者とちがう服装の人が混じる。 鳥海湖までの人達である。 中に靴の底が開きヒモで縛っていた人もいた。 石畳の山道のせいか、足の負担がいつもと少し違う気がした。 無事、鉾立に到着。 あぽん西浜(400円)で汗を流す。 日本海に沈む夕日を見ながらの帰路につく。 (2002/6/29の鳥海山) |