山道は尾根、沢の数だけあるようで里山の名山である
灯台 (冬) | 灯台尾根 (冬). | 灯台尾根 (冬) |
中腹の広場 (秋) | 山道 (夏) | 山頂の広場 |
灯台尾根 (夏) | 灯台尾根 (秋) | 灯台尾根 (冬) |
尾根に上から日本海と佐渡が広がる | 尾根からの灯台尾根 | 尾根 |
踏み跡の無い山道 | 吹き溜まり山道 | 小屋が雪に埋る角田山頂 |
宮前コース
山道は倒木、立枯れが目立つ | ... | 歩いてきた尾根筋 |
山頂まじかの急登の細尾根 | ... | 湯之腰との分岐 |
雪割草 3月下旬 | キツネノカミソリ 8月中旬 | ユリ (灯台峰) 7月上旬 |
2004/1/4 晴れ 11:15〜1:10
小浜コース −− 角田山 −−灯台コース
桜尾根口や灯台口には沢山の車があったので小浜から登ることにした。
今日は佐渡ヶ島が良く見える。
急登を枝を掴みながらそして落ち葉をふみしめながら登る。
灯台尾根には次々に登山者がのぼっていくのが見えるが、こちらは誰もいなく静かに歩け、とても気持ちいい。
灯台コースに出ると山道は踏まれこねられ田んぼ状態であった。
田んぼ状態の山道はしだいに、これを避ける山道をつくってしまう。
山頂をすぐに折り返し下山。
灯台尾根の岩場でコーヒーを飲みながら美しい尾根や海岸線を眺める。
尾根から左斜面を下り沢で泥を落とし車にもどる。
2003/8/16 晴れ 5:20〜6:45
浦浜コース
お盆なのに遠出の山歩きができないがキツネノカミソリの群生を見に行く。
しかしシーサイドラインは海水浴渋滞でいつもなら20分で着くところ1時間もかかってしまった。
今年は冷夏なので花は今頃がちょうどいいのでは思っていたがピークは過ぎていたようだ。
しかし山道から斜面下まで見事な群生である。
山道に夕日が差し込みとても気持ちよく歩く。三望平に着いたときには日はだいぶ傾いていたので
山頂にはいかずすぐに下りた。群生地あたりに来たときには足元がよく見えないくらいに一気に
暗くなってしまった。
2003/7/13 くもり 10:30〜12:20
灯台コース −− 山頂
ユリが満開だよと聞いたので用事をすませてから灯台に向った。
灯台の石峰にユリが咲いている、なんであんな条件の悪いようなところに群生しているのだろうか。
今回、ユリと灯台が写真アングルの中にはいってくれた。
岩場前の右斜面にほとんどユリが見当たらない、昨年はけっこうあったような気がするのだが。
きょうは程良い風と涼しさで息があがることもなく山頂に着きすぐに下りる。
久しぶりに大勢の人とコンニチワの挨拶をかわしたような気がする。
2003/3/30 くもり
浦浜北尾根
子供達とカタクリの群生を見にやってきた。
深くおちた沢の横を通り、急斜面を登り尾根筋にとりついた。
そしてカタクリ群生の山道、斜面となり写真を撮りまくる。
山頂へはいかず尾根をぶらぶらして帰る。
2003/2/22 くもり 11:00 〜 1:10
浦浜コース − 角田山頂 − 浦浜北尾根
今週は5年ぶりに痔の痛みで専門医にいった。
今日はほんとうは歩かない方がいいのかもしれないが、とても楽なのできてしまった。
雑誌で読んだ、登山と痔、とゆう特集記事を思い出してしまった。
浦浜駐車場は思ったより車は少なく5台。
雪道歩きが続いていたので雪の無い浦浜コース山道の木の根が印象強く目にはいる。
山頂に着きさっそくバイオトイレを見に行ったがロープが張られ使用は3/1からのようである。
下山は灯台側から小浜側にさらに左側の尾根にはいった。
あまり歩かない尾根のため尾根上にはタヌキのフンだまりが多い。
前に歩いた時はここらへんにキクザキイチゲが群生していた斜面だったなと思い出しながら歩く。
もう半月で花の季節にはいるな。
急斜面を下りるとスイセンの芽が沢山でている。
沢がえぐれ滝状になっている、角田山の別の顔を見ることができる。
2003/1/5 くもり時々吹雪 10:40 〜 1:00
小浜コース − 角田山頂 − 灯台コース − 岩場から沢 − 小浜口
強い冬型となり海岸部でも10cmくらい積もる。
さっそく今年初の角田に向かう。
踏み跡の無い雪道を歩きたいので小浜口にきた、やはり踏み跡はない。
急斜面を登るがふんわり積もった雪ですべるすべる。
倒木が木に倒れかかり風で揺れるたび木の根も浮く、危ないので尾根上までいっきにあがった。
尾根上にあがると一段と風は強くなった。日本海も大荒れである。
後ろから風で押し上げられるように進む。
積雪もじょじょに多くなり急登を登りきり、ややゆるい広い尾根に来ると木々に雪がビッシリついた
とても幻想的な歩きができた。
尾根に吹き溜まりがつき膝までのラッセルが続いた。
角田山頂をすぐに折り返す。
灯台尾根に向かう、今度は向かい風、顔が痛い。
踏み跡ぞいに歩いていると突然踏み跡が消え吹き溜まりの波紋が続く尾根となった。
一瞬、道をまちがえたかと思った、しかし間違うような尾根ではない。
吹雪で短時間で踏み跡が消えたのである。
岩場で写真を撮ろうとしたが強風で体が静止できない。
岩場をすぎ左の急斜面を下り小浜口に着く。
2002/12/23 くもり 12:50 〜 3:00
宮前コース − 角田山頂
松林から細竹林にくるが先日の雪で細竹は倒れかけ一部トンネル状になっている。
倒木はまた一段と増えたように思える。
何本かまたいだり潜ったりして進む。
今日は佐渡ヶ島が近く大きく見える、金北山もだいぶ白い。
赤塚方向に佐潟が見えるが白鳥らしき姿は見えない?
椿林を少し下り細急登を登りきると積雪は10cmくらいになっていた。
山頂には思ったほど人はいなく左手奥にトイレが新しく建設中であった。
下山は滑りやすかったのでやや慎重に下りる。
2002/11/10 晴れのちくもり 11:15〜1:15
小浜コース − 角田山頂 − 灯台コース − 岩場から沢 − 小浜口
今日は色々要もあり隙間の時間ですっとんできた。
小浜尾根に立つと風も強く波は高い。
海斜面は季節風が強く葉はだいぶ落ちていて紅葉色は薄い。
ぽつんとある、色鮮やかなカエデが一段と映える。
山頂から折り返しすぐに下山。灯台コースにはいる。
灯台尾根の岩場の細尾根にくると小浜口に停めてある自分の車が見える。
たしかここから左の沢に降りれるはず、急斜面、はじめは枝をつかみながら下りるが山道が
たしかに延びていた。
しかし夏場は藪になってしまうだろう。
沢には2m位の丸木がかかっている。
渡って沢沿いに進ると小浜口にでた。
2002/8/17 くもり時々晴れ 5:55〜8:00
浦浜コース
おばさんと二人でキツネノカミソリの花をみに歩く。
駐車場には6時前なのにすでに8台とまっていた。
急な階段から東屋にくるとキツネノカミソリが目にはいってくる。
下りる時にきずいたのだが階段、海側の斜面もキツネノカミソリが広がっていたのである。
いよいよ山道から斜面に群生して咲いている。 もう一花ヤブランも多く咲いている。
今が見頃で斜面下まで広がっている。
今まで左側ばかり目を奪われていたが良くみると右奥斜面も群生している所もあった。
二つ目の東屋に来るころには花は無い。
とても涼しい風が吹いていた。
いつできたのだろう、山頂に登山者カードを記入する所ができていた。
下山途中、山友達の人と言葉を交わす。やはりキツネノカミソリの花めあてのようである。
登山口には車は30台くらいに増えていた。
2002/7/7 くもり時々小雨 9:50〜11:40
灯台コース
野積沖にキス釣りのボートが8隻ほどみえる。
シーサイドライン沿いに海水浴の家族が数組。 アー夏がきたと実感する。
灯台峰の岩場斜面に沢山ユリが咲いている。
荒れれば飛沫がかかるところにまで咲いている、この時期思えば灯台を歩いていない。
新しい発見に少し感激。
岩場に来てとうり雨にふられ、Tシャツ、短パンで空荷の私はビショ濡。 雨は駆け抜けた。
駆け上がるように山頂に。
小雨ですぐに下山。
途中、木道で滑り尻餅する女性を見かける。 本当に滑りやすかった。
岩場頃には薄日も差してきてユリなど撮りながら下りる。
2002/2/11 くもり時々晴れ 10:45〜1:30
小浜コース −− 角田山頂 −− 灯台コース − 小浜口
昨晩からの雪が海岸沿いにも10cmくらいつもっている。
今日は、おばさんとすっぽりと白くなった角田を歩く。
雪には踏み跡はなく気持ち良く歩く、尾根にあがると深い青色の日本海と白い佐渡ヶ島が
よく見える。
灯台コースに一人の登山者が雪尾根と青空のさかいにみえる。
山道は日差しが差し込み木の影が雪にうつっている。
今日の雪道は歩くとキュキュキュと音がする。
三望平から少し進むと右手に真っ白く広がる蒲原平野がきれいだ。
山頂には色々なコースからの雪道跡が交差している。
灯台コースに下る。
風は向かい風となり顔が冷たい。
灯台尾根もやっぱりいい、そして灯台とうちよせる白い波。
2002/1/26 曇り時々晴れ 9:55〜11:50
宮前コース <−−−> 角田山頂
途中、浦浜、灯台、桜尾根と登山口には車が沢山とまっていた。
久しぶりにきた宮前コースの駐車スペースには1台もない。?
松林に入ると倒木、立枯れがひどく、8割位枯れているのではないだろうか。
山道にもかなり倒木が横たわり、くぐったり、巻いたり、乗り越えたりと進む。
積雪はまばらから5cm、10cmとふえてきた、今日の雪はよく靴にくっつくようだ。
五頭方面の白い山々がよく見える。
ロープが張られた急登の細尾根から少し進むと山頂についた。
山頂は思ったほど人はいなく、テントが2基あった。
下山途中、湯之腰から登ってきた夫婦がハーハーいっている。
今日このコースでは1人しかすれちがはなかった。
しかし、ここは風が強い時は立枯れの木が怖く歩けないような気がする。
車に戻ると一人登山の支度をしている人と話をするとノコギリをだして少し整備しにきたとのこと。
2002/1/6 雪のち曇り 12:40〜3:10
灯台コース <−−−> 角田山頂
波しぶきを浴びながら灯台から尾根にとりつく。
すぐに1組とすれちがう。しかしここから戻ってくるまで誰一人会うことはなかった。
ザラメのような雪が強く降り始め、みるみる踏み跡が消えていく。
積雪は5cm位から中頃から一気に20cm位となる。
時々ズボっともぐるが追い風もあって歩きやすい。
三望平小屋の煙突から煙がでていて笑い声が聞こえる。焚き木のにおいはなんとなく良い。
山頂までの尾根は吹き溜まりもあり雪も多い。
山頂小屋も煙が出ている。あとテントが1基。しかし外には人影はない。
下山は向かい風で頬が冷たい。しかし薄日も差してきた。
雲の隙間から海に陽が差し込み輝いてきれいだ。
2001/9/16 曇り 2:00〜3:40
灯台コース −−− 角田山頂 −−− 桜尾根から右の沢
シーサイドライン沿いにはサーファーが大勢いた。
岬の下のトンネルをくぐると波が道までくるので波がひいた時走って進んだ。
この時間は下りてくる人ばかりで皆さんと挨拶を交わす。
左の桜尾根を見ると立枯れの木が目立つ。
山頂からすぐに桜尾根に下りる。桜尾根を歩くのも久しぶりである。
途中、右に延びる山道があるので、何処に出るのかと思い進む。
スギ林から急な斜面を下り沢水を渡り林道に出た。
もしかしたら、あのホワイトハウスの道かとおもったがハウスは無かった。?
浜茶屋の前でアイスを食べているグループが美味しい美味しいの声が聞こえた。
2001/8/15 晴れ 6:30〜8:45
稲島コース <−−> 角田山頂 <−−>浦浜コース
西川町の家内の実家から朝6:15ころ稲島登山口駐車場にくると20台くらいあり満杯であった。
登り始めると次から次に下りてきておはようございますと挨拶する。
急登の階段を汗ビッショリになり登り向陽観音堂広場から霞んではいたが飯豊連峰が見えた。
木道を歩き山頂に。山頂は人は、まばらであった。
すぐに浦浜斜面のキツネノカミソリの花の咲きぐわいを見に浦浜へ下りた。
日本海側は日陰となり涼しい風が心地いい
二合目くらいまで下りると山道脇と北斜面に濃いオレンジ色のキツネノカミソリが群生して咲いている。
今が満開?のようだ。
花にまんぞくして、すぐ登り返した。
なぜか今日は足が軽くグングン登れる。
人の声も多く聞こえるようになってきた。
稲島登山口に着く。水ももたずに行ったのでペットボトル500mlを一気に飲み干す。
2001/6/30 くもり〜雨 8:30〜10:40
灯台コース <−−−> 角田山頂
灯台から見ると海はベタ凪ぎでキス釣りの手こぎ舟が5隻浮いている。
夏風邪をひいて10日目、なかなか治らないので汗をしぼりだしてみようと
歩いてみた。
ガレ場にきたころには、体調不調と無風の梅雨時も相まって滝のような汗
と息切れ、苦しい歩きとなる。
灯台コースは2年前に手すりが新しく整備された。
以前、土建業の知人が整備したのは我々で20キロのセメント袋を担いで
何回も往復した話を聞いたことを思い出した。
今は木道も整備されている。
すぐに下山し、ガレ場で雨が降り始めてきた。
2001/2/12 くもり時々薄日 11:00〜2:00
小浜コース <−−−> 角田山頂
小浜の右手の尾根の斜面には氷のツララが見事についている。
積雪は徐々に増え30cm位に。
踏み跡は無くウサギの跡が沢山ついている。
雪は50から60cm位になり足もだいぶもぐるようになり、急な登りでもあり
汗もにじんできた。
薄日も差し木々の影も映る。
膝までもぐる歩きもつずき、灯台コースの雪道に交わる。
山頂にはテントも何基か張られていた。
下山途中、三望平小屋から笑い声が響いていた。
2001/1/7 くもり 9:40〜1:00
小浜コース −−− 角田山頂 −−− 灯台コース
今年初の角田を二人で歩く。
小浜の登山口には車も雪もなかった。
尾根にとりつくと佐渡ヶ島が今日は近くに見える。
そしてうっすら雪でそまってきた。
左手の灯台尾根に三人の登山者が見える。
積雪は5cm、10cm、20cmと見る見る増えてきた。
踏みあとは無く動物の足跡が右、左と交差する。
灯台コースにくると踏み締まった雪道がのびる。
山頂手前に雪の下から少し木道が見えた。木道が整備されたのだ。
山頂は50cm位の積雪。5,6人のグループが次々にくる。
風も無く時折薄日もさす、そして熱いコーヒーが美味い。
今年もまた角田山を楽しませてもらおう。
2000/10/15 晴れ 11:10〜3:05
灯台コース <−−−> 角田山頂
親戚の叔母さんが角田山に連れてってと来たので妻と子供達で出かけた。
穏やかな日,岩場からの海も穏やか。
6才と9才の子供達。6才の子は,灯台コースはきついかなと思っていたが全然平気で
お兄ちゃんのあとを楽しそうに追っている。
妻はだいぶ息が荒くつらそうである。
紅葉は2分位でこれからのようだ。
山頂には沢山の人達。おにぎりと梨で昼食。
2000/8/27 晴れ 30° 10:25〜12:15
浦浜コース <−−−> 角田山頂
キツネノカミソリも終わりに近いと聞き久しぶりに角田山にきた。
駐車場には20台位とまっていた。
急な登りを登り切ってすぐにキツネノカミソリのオレンジ色の花がむかえてくれた。
少し進んだ左斜面には花が群生していて咲いている。
しかし,やはり花は少し枯れはじめていて終わりに近いようだ。
花もおわりかねーと声を交わす。
三望平をすぎたところで斜面をかけあがる小さなヘビを発見,クビに黄色いおび
があった。
山頂に着くと誰もいない。 みんな木陰に移っているのだ。
熱いベンチに腰をおろしたが暑いのですぐに下山した。
2000/3/19 晴れ 12° 9:40〜12:00
浦浜コース −−−> 角田山頂 −−−> 浦浜北側尾根
登山口にはサル出没の看板があった。
エサをあたえない,目を合わせないなど書かれていた。
花は咲いているのかあたりを良く見渡しながら登ったがまったく発見
できなかった。
三望平付近から山頂までは山道はひどくぬかるんでいた。
浦浜北側尾根には花は咲いていないのかと思いそちらを歩くことにした。
暖かく薄日が射す穏やかな日である。
この尾根にも咲いていないなとあきらめていたら左手の斜面にキクザキ
イチゲの白い花が咲いていた,10メートル位広がっている。
写真におさめ山を下りた。
2000/2/26 くもり時々晴れ 2° 9:40〜12:05
小浜コース <−−−−> 角田山頂
登山口は3p位の積雪でずっと雪山歩きができそうである。
尾根までの急斜面で汗がうっすらにじんだ。
尾根の上に出ても風はなかった。
尾根を進むに連れ積雪は10−15pと増えていく。
ラッキーなことに,この尾根にはまったく踏み跡が無く美しい雪面には木々の影
と私の踏み跡そしてタヌキの足跡。
灯台コースの合流までの50分,とても心地良い歩きであった。
山頂付近は40p位の積雪。
すぐ折り返し下山し三望平でコーヒーをたのしんだ。
小浜尾根の途中で50代の女性とすれちがう,ザックにワカンとアイゼンがくくり
付けられていた。
灯台尾根の白い斜面に薄日がさしとても美しい。
2000/1/29 くもり時々晴れ 3° 10:05〜1:00
小浜コース −−−> 角田山頂 −−> 小浜トンネル尾根 −−> 小浜コース
寺泊も5p位の積雪そして天気もよさそうだ。
今日はサクサクと雪山歩きができると,出かけた。
しかし海岸線沿いの間瀬あたりからまったく雪がない。
小浜コースの7合目の笹藪あたりから白くなりはじめた。
ちょっと拍子抜けだったが穏やかな日である。
山頂は10p位の積雪で沢山の人がいた。
すぐに折り返し下山した。
小浜コース中頃に左に尾根が延びている。
尾根に入って見晴らしが良いところでコーヒーを飲もうと思う。
うすく踏み跡が続いていた。
尾根の終わりまで来ると右手下に小浜登山口の私の車が見えた。
前は日本海が広がる,しかし下は絶壁である。ここまでのようだ。
よく見るとパイプで組んだ梯子が30m絶壁の壁に掛かっていた。
車道の落石防止用ネットを張ったときの工事用のもののようだ。
とても危険なので,佐渡の島を眺めながらコーヒーを飲み尾根を引き返した。
小浜コースに戻り下山した。
2000/1/16 くもり時々晴れ 3° 9:00〜11:06
浦浜コース −−−> 角田山頂 −−−> 浦浜北側尾根
日本海は少しざわついている程度で沖にカーフェリーが見える。
浦浜コースの駐車場横のふるさと会館では巻町町長選挙の会場となっていた。
今年はほんとうに雪が無い。雪道をザクザク歩きたいのに。
静かな山道を気持ちよく歩く。
以前から浦浜コースの左手に見える尾根が気になっていた。
この時期なら歩けるのではないかと。
山頂には10人位の人がいた。そしてうっすらと雪化粧ていどである。
すぐ下山し三望平でコーヒーを飲んだ。
気になっていた尾根へ行ってみようと思う。
灯台コースに入り小浜コースに入り左の尾根にとりついた。
うっすらと踏み後があり尾根にそって下っていった。
尾根の踏み後が無くなり左の沢へ急な斜面を木づたいに下りた。
沢水沿いに歩き沢の左側にとりつきそのまま下ると浦浜の集落の民家の裏に出た。
車道を5分位歩くとふるさと会館に着いた。
あらためて角田山の山道の多さとすばらしさを実感した。
1999/12/30 くもり時々雨 6° 9:55 〜 12:10
小浜コース −−−> 角田山頂 −−−> 灯台コース
今日は晴れの予報だったのだが向かっている途中は雨模様。
しかし登山口に着くと雨はやんだ。
登りはじめて15分,風が無いので汗がにじんできた。
波の音が心地良い。
灯台コースの尾根は,めずらしく人影がない。
雨が降ってきた。雨が落ち葉にあたる音もいい。
それから山道にも雪が積もっていて,その雪をふむザクザクの音いい。
ちょっと行くと笹をかきわける音もいい。
山頂まで人とすれ違うことはなかった。
山頂の小屋の横にテントを張っているグループがあった。
積雪は15p位。
すぐに下山し三望平でポットコーヒーを飲んでいると日がさしてきた。
灯台コースへ下山した。
海はめずらしくおだやか。
本年度最後の山歩きはとてもいい音が聞けた。
1999/11/7 晴れ 18° 9:25 〜 11:35
小浜コース −−−> 角田山頂 −−−> 灯台コース
今日は穏やかな日である,そして久しぶりの角田山である。
小浜の登り口からの斜面は草紅葉がすばらしい。
一登りし尾根につき振り返ると日本海に船が3隻見える。
クモの巣が登山道をさえぎっている,今日は私が初めてのようだ。
紅葉はまだ7分程度であるが,ここはあまり来る人が少ないので,積み重なった
落ち葉を踏み歩く音が心地良い。
左手の灯台コースの尾根に人の列と声が響いている。
息も上がらず灯台コースの登山道にきた。
山頂には沢山の人達がくつろいでいる,そして枯れた苗を掘り起こしている人達もいた。
すぐに下山した。
下りは灯台コースを歩いた。
沢山の人とすれちがい挨拶を交わした。
岩のガレ場からの尾根,谷,海の眺めはやっぱりいい。
灯台左手を下りてR402シーサイドの車道を歩く。
すれ違う車の人は何でこんなところ歩いているんだとゆうような顔して私を見ている。
300m位歩いて小浜登山口に到着。
1999/8/22 くもり 27°
浦浜コース<−−>角田山頂 6:30〜8:10
シーサイドラインは相変わらず釣り人が多い。
しかし今日は波が高いようだ。
道の脇には花束が所々置かれている。
お盆あけのためであろう,事故の多さを物語っている。
駐車場にはすでに30台以上の車がある。
この時間にしては車が多いなと思う。
急な階段を一登りすると汗がドット吹き出てきた。
すこし進むと両脇に黄赤色の花のキツネノカミソリが群生して咲いている。
この時,車が多いのはこの花を見に来ているのだなと思う。
今日はザックも持たず身軽なせいか足が軽い。
途中,顔見知りの人に会いチョット話し込む。
三望平付近から通り雨が通過した。
雨も降っているので山頂をすぐに折り返した。
下山途中にも1合目から4合目まで,この花を大勢の人が楽しんでいる。
1999/4/24 くもり 18°
角田浜<−(宮前コース)−>角田山頂 10:00〜12:00
前日の天気予報は雨もよう,しかし薄日がさし込んできたので山に出かけた。
車から弥彦山,角田山が新緑で蓬色に染まっていた。
角田浜のつくし食堂前から登りはじめる,ここは初めてのルート。
山道には桜の花びらがずっと続いている。
347mの四等三角点のある山を越えいったん下ってから角田山頂に向かう。
途中,竹,椿,笹,スミレなど群生している所を通る。
しかし山道は倒木と枯木がひどい,これに新緑の葉のコントラストが異様に見える。
ヤセ尾根の急登にさしかかりロープが続く。
湯の腰コースと合流点そこから5分位で角田山頂に着いた。
山頂までだれ一人すれ違う人はいなかった,角田の山歩きでは初めてだった。
しかし山頂は50人以上の人達がいた。山小屋の左手の桜の木は散り始めていた。
下山途中に1グループに会いこの山道の名前を尋ねると”宮前コース”とのことだった
多くの山道をもつこの山はなんてすばらしいのだろう。
風はやや強くなってきた。
1999/3/13 晴れ 12°
石瀬峠<−−樋曽山−−>五ヶ峠 10:12−−−13:50
角田−弥彦−国上 三山縦走コースでまだ未確認の道がこの石瀬−五ヶ峠だったのでここを歩きに来た。
寺泊からシーサイドを通り間瀬の信号機を右折し弥彦スカイライン入り口から300m間瀬側に戻り右手に沢が
あり荒れた林道らしき道が延びていてそこから入っていった。
道はシダと倒木で踏み足も無くなった。
沢が左右に分かれたがその真ん中の尾根を歩くことにした。
尾根はだんだん急になってきた,地図を頼りに沢や尾根の藪漕ぎを覚悟してきたが,樋曽山まではそのとうり
となった。
キクザキイチゲやカタクリが所々顔を出していた,名前わからないが黄色い小さな花をつけた草も沢山あった。
山頂らしき尾根は雪がうっすらかかっていた。
3人のグループの人と話すとテープの道しるべのある踏み後がしっかりした山道があるとのことだった。
ここから五ヶ峠までは,テープの道しるべや踏み後もしっかりしていて迷うこともなく,尾根も広く歩きやすかった。
藪漕ぎ覚悟できた私はちょっとものたりなさを感じていた。
角田山をのぞむことができるポイントにきた,そしてロープの張ってある急な下りを進んだ。
スギの林を行くと角田山登山ルートの五ヶ峠の駐車場に着いた,30台以上はあり道の路肩に止まっていた。
今は雪割草,カタクリの花の季節,人がどっとくりだしていた。
私はすぐに同じ道を戻った。
この山道の花は群生とはいかないが,所々咲いていた。
人も5グループの人達とすれ違った。
1999/1/31 くもり時々晴れ 0゜
浦浜コース<−−>角田山頂 10:30〜12:40
シーサイドラインから白い佐渡ヶ島が海の上に浮いているように見える。
29,30日と雪が降ったので登山口は10p位の積雪があった。
10分くらい急な登ったところからは,浦浜の浜辺や家並みが真っ白く海が青く浮きだっているのが見える。
20分もすると少し汗ばんできた。
山頂付近は40p位の積雪になっていたが,登山者は相変わらず多い。
晴れ間が広がってきた,微風なので雪山を楽しむのにはぜっこうである。
山頂の小屋も三望平の小屋も満杯のようだ,しかしこんな日は,めったにないのだからなぜ雪の上で楽しま
ないのか。
いつものように三望平の木のベンチの雪をのけて,熱いコーヒーを味わった。
下山時には,青空が広く広がり,木々の影が雪面に美しく映っている。
登山口付近はだいぶ雪が解け,山道は歩きにくいところもできてきた。
1999/1/17 くもり 3゜
小浜コース <−−> 角田山頂 11:25〜13:35
小浜コースは先月灯台コースを歩いたとき,隣の尾根を歩いていた人を見てあれが小浜コースとわかった
のである。
灯台から300m浦浜よりの所から登るのであるが,車は3台しかなかった。
くる途中,浦浜コースの駐車場には20台以上の車が止まっていた。
尾根まで急な登りで松枯れの倒木が2本,山道をふさいでいた。
尾根につくと風当たりが強い。
細い急登の尾根が続く。
30分位歩いたところから山道は雪道と変わってきた。
左手には灯台コースの尾根がはっきりとわかる,登山者の歩く姿が5人確認できる。
とても静かな良い道である。
笹藪をいくと灯台コースの合流地点についた。
人が多く歩く山道は雪が踏み固まれアイスバーン状態となっており,歩きにくくなっている。
山頂には20人位の人と,黄色いテントが1基はってあった。
すぐに下山し三望平でコーヒーとパンで休憩した。
三望平の奥の方に3人の人が進んでいった,あの奥にも道があるのかと思う。
薄日がさすようになってきた,今日は100人位の人がくりだしたのだろう。
しかし,この小浜コースは3人の人しかすれちがわなかった。
でもこのコースはいい。
1998/12/27 晴れ 8゜
灯台−角田山頂−灯台 11:10〜13:50
家の掃除をしていたが,あまりにも天気がいいのでチョット行って来ると言って出かけた。
海は穏やか空は晴れ風はほとんどなく山道も良好の日曜日。
12月の新潟とは思えない日である。
山道にも山頂にも沢山の人とすれちがった。
三望平も山頂も騒がしかったので山道から30m位はずれた斜面で日本海を見ながらコーヒーを飲んだ。
灯台コースの下りは久しぶりである。
山道には木々の影が映り木々の向こうには海,船,佐渡ヶ島が見える,すばらしい山道である。
左手の尾根に人が歩くのが小さく見えた,すれちがった人にあれが小浜コースですかと訪ねたら,あまり
歩く人はいないが,そうだとのことだった。 こんど行ってみよう。
この天気にさそわれ灯台や浜辺に何組かのカップルやグループの声が響いていた。
1998/10/24 晴れ 風やや強 15゜
灯台−角田山頂−桜尾根−沢−角田浜 8:00〜10:25
シーサイドラインは釣り人でいっぱいである。
そして今日は,佐渡ヶ島がくっきり近くに見える。
海辺から灯台まで30mジグザグ階段をいっきに登るのだが,潮でボロボロの手すりが
新しくなっていた。
山はようやく色づきはじめたところである。
途中何度も振り向いて日本海を望んでいるとアッとゆうまに三望平まで来てしまった。
ここでポットにつめてきたコーヒーを味わった。
山頂には,5,6人のグループが3組シートを広げていた。
桜尾根に下り中ほどに来ると,尾根から左に細い道らしきものが沢につながっているみ
たいだったので,沢に下ってみた。
沢には,わりと水量のある水が流れていて沢沿いに歩いていくと浜茶屋にでた。
沢の下流にくると赤トンボが群がるように飛んでいた。
角田山は,ほんとうに沢山の登山コースと山道があるなと思う。
1998/8/23 晴れ 31゜
浦浜−角田山頂−浦浜 9:30〜11:30
日本海はベタ凪でおだやかな,きれいな海である。
登山口駐車場にくると20台くらいの車があった。
登りは暑さのせいもあるが,汗がどっと吹き出した。
足下を見ると虫達が活発に往来している。
山頂には大勢の人人人であった。
腰を降ろすこともなく下山。
駐車場は30台くらいに増えていた。
五ヶ峠の車道がまた崖崩れで通行止めとなっていた。
1998/6/28 くもり 25゜
灯台−角田山頂−桜尾根−角田岬 3:20〜5:50
通行止めになっていたR402も開通したのでさっそく灯台コースにきた。
シーサイドの海辺はサーファーと釣り人であふれていた。
5合目あたりから雲の中に入っていくと視界もほとんどきかない状態となった。
山頂に着くと霧雨で視界もきかず,避難小屋の中に笑い声だけが響いていた。
桜尾根側に下山。
草木は汗をかいたようにしっとりと濡れている,アジサイの花も所々咲き梅雨の山道が続く
中腹から笹藪に入ると笹をかき分けながら歩く,すると松枯れの木が5本山道をさえぎっ
ていた。くぐり抜けたり,よじ登ったり,迂回したりし進む,倒れてそんなに日はたっていな
いようだ。強い風の日はかなり危険のようだ。
角田岬のバス停の前でパトカーと大破した軽自動車がレッカー車に乗っていた。
1998/6/6 くもり 18゜
五ヶ峠−角田山頂−五ヶ峠 10:00〜11:50
久しぶりに五ヶ峠のコースにきたら駐車場にトイレが設置されていた。
ここは,なだらかな尾根でとても歩きやすいので登山者も多いのですが
10:00時なのに3台の車しかなかった。
しかし下山してきた時はやはり20台位になっていた。
草木の葉はしっとりとぬれていた,風が吹くと葉についた水が大粒の雨
のように降ってくる。
山頂には20人位いましたがほとんどが女性でした。
下山途中,なぎの海に船のスクリュウ波がのびているのが見えた。
山道にも木々の隙間から日が差し込んできて,歩く足もリズムカルである。
1998/4/18 晴れ 18゜
浦浜−角田山頂−浦浜 8:30〜10:50
今日は非常暖かく20分も歩くと汗が吹き出てきた。
山並みを見ると桜が点々と咲いている。
山道の脇の草がぐんぐんとわれ先にとのびてきているのがわかる。
山頂に着くと山頂の桜の大木が今,満開であった。
下山途中で蝶々が飛んでいた。
1998/3/21 くもり時々小雨 4゜
浦浜−三望平−浦浜 9:00〜11:00
今日の日本海は波がやや高く,佐渡ヶ島も見えない。
駐車場には私の車しかない。
山道にも草の芽が顔をだしている,踏まないようにきよつけながら歩いた。
雪割草もカタクリも群生とまではいかないが,河合らしく咲いている。
三望平でコーヒーを飲んでいると小雨が雪に変わってきた,カッパを着るのもめん
どうなので下山した。
途中,生協のおばさんとバッタリ会い,めずらしい所で会いますねと声をかけられた。
花を見にグループで来たとのことだった。
何日か前の新聞で角田の雪割草を守ろうとゆう記事を思い浮かべた。
モラルは守りたいものです。
1998/3/8 くもり 6゜
灯台−角田山頂−桜尾根−角田岬 9:30〜12:00
角田浜には車で20分のところ,迂回して40分かかった。
海を背負って登るこのコースは私は一番すきである。
山頂から桜尾根に下山,桜尾根は初めてである。
笹の群生が広がり,倒木が増えてくるのがわかる,下に降りて行くほど倒木は増え
回りを見ると枯れた木が墓場のように立ちギーギーと音を立てていた。
なにか山が悲鳴を上げているようにおもえる。
降り口は角田岬のバス停の真ん前であった。
1998/2/28 晴れ 5゜
浦浜−角田山頂−浦浜 9:30〜12:00
空は晴れ,風もなく,海はなぎ,とてもおだやかな日である。
雪は1週間で半分は消えたように思える。
最近インターネットでわかった,角田浜につながる桜尾根の山頂付近の合流点を確
認し来週はここを歩こうと思う。
灯台コースは五ヶ浜が土砂崩れで車が通れず,迂回しないといけない,登山口まで
倍の時間がかかりそうだ。
1998/2/20 くもり 6゜
浦浜−角田山頂−浦浜 9:20〜11:50
出張と風邪で一ヶ月半ぶりの山歩きだ。
登山口には雪はまったくなかったが,20分も歩くと登山道も雪に埋もれてきた,そし
て積雪は30〜40cm位になり吹き溜まりは1m以上はあった。
雪道をすべりながら,また膝までもぐりながら歩いた。
いつもは引っかからない枝も積雪で引っかかるので縫うように歩く,その枝にはもう
芽が膨らんでいる。
春が近づくのを感じる。
雪面にはタヌキと想われるの足跡が点々とのびていた。
1998/1/2 くもり時々晴れ
浦浜−三望平−浦浜 9:30〜11:15
元日に登ろうと思っていたが,雨のため今日にした。
中ふくより2〜3cm雪が積もっていた。
今日は,三望平でゆっくりポットのコーヒーを飲んで下山した。
明日から1ヶ月の予定でイギリスへ出張,なんかゆうつな気分で歩いていた。