二口コース
谷内平 | ブナ林 |
青雲岳、大岳 | 袴岳と雪庇 | ブナの雪穴 |
大岳と袴岳の分岐からの大岳 右奥は粟ヶ岳 4/6 |
大白川コース
大白川登山口 | ブナ林 | 水場の沢 |
小鳥帽子 | 二之芝 | 青雲岳と袴岳 |
ヒメシャガ | ウラジロヨウラク | オオイワカガミ |
2002/6/16 くもり時々晴れ 26°
大白川登山口 − 見晴台 − 二之芝 − 守門岳 −−− 二之芝 − 見晴台 − 大白川登山口
7:50 8:48 9:35 10:18((10:40) 11:05 11:36 12:18
車は大白川から守門川沿いに進む、川がきれいだ。
大原スキー場のゲレンデの中の道をのぼり放牧場にでてすぐに登山口の駐車場についた。
駐車場にはすでに5台の車があり、10台位は駐車できるスペースがある。
草地からすぐに急登のブナ林にはいっていった。
時々、大木のブナも現れる山道は薄暗く非常に湿度が高く感じられ蒸し暑い。
袴岳が見える尾根上にでた。
岩が多い山道は急ではあるが歩きやすい。
ロープがありそこを登ると見晴台だった。 一息いれる。
うす曇りではあったがなんとか魚沼三山が見えた。
ひと登りし少し下ると水場の沢にきた。
沢は昨晩の雨と雪解け水で少し濁っていた。かなり冷たい。
沢を5m位進み左の小さな沢が山道のようである。水の流れる山道だ。
残雪の草地になり小烏帽子と書かれた所から少し進むと広い雪田となった。
大きなリュックを担いだ5人グループとすれちがう。
振り向いてみると雪田のとり付きの所でやや傾斜があるため下りるのに苦労していた。
二之芝とある広い芝のような草地にきた、地塘もあり周りにはタムシバなどの白い花がいっぱい咲いている。
雪田からそんなに離れていないのになぜかここには雪が無い。
ここから袴岳の稜線はイワカガミや小柄なアヤメのような花(ヒメシャガ)など沢山咲いていた。
人の声が聞こえてきたと思ったら山頂についた。
山頂には沢山の人。山頂から青雲岳を見ると木道にも沢山の人が見えた。
東側は雲で何も見えず、浅草岳も頭は隠れていた。
この沢山の人だが大白川から登る人は少なかった。
下山は快適に下りる。
守門温泉青雲館(500円)で汗を流す。
50円高くなったが、お風呂の内装が新しくなっていた。
2002/4/6 晴れのち薄くもり 風強し 14°
車道 − 二口登山口−谷内平− 分岐 − 谷内平 − 二口登山口−車道
7:40 9:00 9:50 11:45 12:25(1:15) 1:52 2:25
新聞の大岳の雪庇の記事がのっており、それをみて行くとゆう人がいたので便乗させてもらった。
分水で4人は合流しでかける。
除雪の終了場所には10台位の車。
中には渓流釣りの車、2組は山スキーのようである。
大岳に向かう予定で橋を渡り川の左岸を進んだ、途中左の尾根の方に登らなければいけないところ
川沿いに歩いたため先に進めなくなり引き返し二口登山口から登ることにした。
登山口駐車場の積雪は1.2m以上はある。
急斜面を右上えと登り谷内平に着き一息いれる。積雪は2m以上はある。
大岳はまだまだ深い白である。ブナの芽もまだまだ硬い。
細尾根にくると足幅くらいの雪の取り付きしかない所なども数箇所あり慎重に進む。
滝見台の所にくると風が強くなってきた。
広い雪尾根を進むがますます風は強くなりジャケットと手袋をつけた。
なかには引き返す人もいた。
雪庇記事と同じ写真のポイントにきて大岳の雪庇の張出しがみえる。右には駒ヶ岳、八海山が。
分岐まできて大岳から袴岳までの雪庇と粟ヶ岳、霞んではいたが飯豊まで見えた。
雪面は所々黄砂できばんでいる所もある。
ここで引き返すことになった、下山は真正面にみえる鋸山をみながら駆け下りた。
谷内平は無風で昼食をとる。
大岳から滑り降りるスキーヤーが3人見える、30m位滑ると停まりそれを繰り返していた。
登山口から車までの雪の車道は雪も緩み歩きずらくけっこう疲れた。
2001/5/12 晴れ 20°
車道 − 二口登山口−谷内平−青雲岳−袴岳 − 二口登山口−車道
7:45 8:05 9:50 11:05(12:00) 14:48 15:10
二人と合流して三人で出かける。
やはり登山口への車道は雪が残り路肩に車を置いた。
小型バスが一台、団体が来ているようだ。
その他に10台位、山菜採りの車もあるだろう。
登山口から雪道歩きを覚悟していたのだが雪がまったく無い。
今年は大雪のはずなのだが4月の連日の暖かさで少なくなっ
たのだろうか。
ブナ林に入ってくるとさすがに雪も残っている。
昨年は雪に埋れていた護人清水も確認できた。
斜面に入り右上へとブナの森を登りきると谷内平に着いた。
ここからのブナ越しに見る大岳はかくべつ美しい。
尾根にとりつき滝見台へ雪解けもあり大きな音をたてている。
隣の斜面は積雪に木の下の丸い雪穴が沢山あいている。
しだいに雪道歩きとなっていった。
大岳の雪庇もだいぶ落ちているようだ。
右におれ、お碗のような青雲岳を過ぎ振り向くと大岳への稜線と
青い空がいい。
木道も一部出ていた、袴岳山頂に着く。
粟ヶ岳、浅草岳、駒ヶ岳そして日本海は、はっきりとはわからなかった
が弥彦山まで見えた。
下山開始し快適にアッとゆうまに谷内平までくる。
休憩後、積雪の踏み跡どうりに進む。道が無くなり藪になったと引き返し
てくるグループが来た。
少し進むと、たしかに藪になり道を間違えたようだ。
引き返そうとしたら別の三人がやはり間違えて来た。
このまま左ぎみに下りても行けるとゆうので付いていくことにした。
私の頭の中では谷内平には右上方向に登ってきたので右下方向に下る
のではと思いつつ藪こぎしていくと護人清水にひょっこり飛び出た。
迷った時に何となくで歩いてはいけないと痛感する。
護人清水の冷たい水を飲みブナをぬけ無事に登山口に着く。
青雲館で汗を流す。
2000/5/13 晴れ時々くもり 18°
車道 − 二口登山口−谷内平−青雲岳−袴岳 − 二口登山口−車道
8:00 8:25 9:30 12:00(1:00) 14:45 15:10
近所の人と二人でいく。
天気予報はくもり午後は雨の確率が高く雨に降られるのは覚悟していた。
しかし晴れ間もでて天候はもってくれた。
登山口への細い車道に通行止めのゲートがあったので近くの路肩に車を
とめた。
山菜採りの車が2台で登山者の車は無かった。
車道を歩いていると,ふきのとうが採りたい放題のようにでている。
そして車道には斜面から流れ落ちた積雪が道をふさいでいた。
登山道へそしてブナ林に入っていった。
積雪は昨年きたときよりとても多い,積雪には踏み後は消えていて,だいたい
の感じで進んでいった。
ブナの新緑,いちめんの残雪,ブナの木の回りに空いた穴そして日差しが,
さし込んでいる。なんとも心地良い。
谷内平からの大岳はいい。くぼんだ地形,ここは雪で冷えた空気がたまってい
てヒンヤリとしている。
細尾根に進むとピンクのイワウチワが満開である。白い花のイワウチワ?も。
尾根の雪面にはあちこちと割れ目が走り,大きく崩れ落ちている所もあり慎重に進む。
上の稜線に取り付くまでけっこう息が切れた。
ここから大岳の方へは雪庇もくずれ行けないようだ。
右手におれ青雲岳,袴岳へ。雪庇は大きく割れている。
行けるかと話していると中年の女性が一人で私たちを追い越していった。
我々も山頂へ。大岳の雪庇,浅草岳,粟ヶ岳 とても美しい。
下山は踵を立て雪の斜面を駆け下りるように進む。
登りは4時間,下りは2時間とアッとゆうまに下りたような気がした。
雪解け水は音をたて流れている。
1999/5/29 晴れ時々くもり 18°
二口−二口尾根見晴台−青雲岳−守門岳 − 見晴台 −二口
7:00 8:05 9:40(10:00) 11:12 12:25
寺泊5:30発−二口登山口6:45着。
R290や二分への車道は昨年の夏の大雨災害の爪痕がまだ残っている。
登山口への道も通行止めの看板が置かれていたが,地元のひとに訪ねたら通れるとの
ことだったので進んだ。
駐車場には10台の車があり,橋の手前にも新たに10台位置かれる駐車場がつくられていた。
護人清水を過ぎブナ林に入る。 私は守門のブナの林が好きである。
途中,1ヶ所山道が10m位土砂崩れでえぐられていた,そのえぐられた下を通り進んだ。
見晴台にくるとウワバミ滝が雪解けの水と相まって大きな音をたてている。
道も少し急登になってきた。
ウワー。20pもあるナメクジがいた,こんな大きいのは初めて見た。
大岳の分岐点にくるとここから大岳への稜線はまだ雪にうもれている。
所々小さくなった雪庇を歩き進む。
7合目あたりからずっとカタクリの花が咲いている。
青雲岳は1m弱の雪で帽子をかぶったようにすっぽり覆われていた。
守門岳山頂から越後駒ヶ岳の山並みが美しく見える。
アンテナを5mものばし無線で交信している人がいる,3時間くらい交信するそうである。
私はすぐに下山。
ここから青雲岳−大岳への美しい稜線が一望できる。
下りの登山道は雪解けの水と昨日の雨で滑りやすく慎重に歩いた。
12時になろうとした頃50代の夫婦とすれちがう。
これからですか。と声をかけると山頂まであとどれくらいですかと言う。
もう少し考えて歩いてほしい気がする。
無事到着。
守門温泉青雲館で汗を流す。 入浴料450円
風呂は私一人青い空を見ながらゆっくりつかった。
1998/8/1 晴れ時々くもり
二口 −二口尾根 − 青雲岳 − 守門岳 − 二口
8:20 − 11:20(12:00)−12:12 − 2:45
6:30 寺泊(自宅発)
最近,山頂でのパノラマはなかったので,今日はと思い出かけた。
しかし,昨日の晩きつい下痢になったので,ちょっと心配していた。
8:00 二口駐車場は10台位あった。
8:20 登山靴のひもをぎゅっと締め登山カードに記入し出発。
護人清水で水を一口含む。
ブナ林を歩く。
登り初めて40分位すると息が切れるようになってきた。
9:30 二口見晴台。
20歩,歩くと足が止まるような状態になってきた。
暑さと昨日の下痢のせいか,かんぜんにバテ状態である。
バテを経験するのは3回目である。
ペースダウンし水分補給も多めにとる,しかし今までもそうだが,バテるとその日の登りは
回復しないようで苦しい登りとなった。
11:00 ようやく分岐点に。
11:20 青雲岳に着く。
木道の上でシャツを替え靴を脱ぎ,昼食をとった。
雲がちょっとかかっていたが,さわやか風が流れている。
木道の上に寝ころぶと,すぐ脇にリンドウの紫の花が咲いていた。
12:00 木道を歩きはじめる。
12:12 守門岳山頂。
ちょうど山頂を雲がおおってきた。
12:15 下山開始。
途中,青雲岳で会社の人と会う。
山登りは,はじめたばかりでここまで時間をかけゆっくり登ってきたとのこと。
護人清水の水をがぶがぶ飲んだイヤー美味しい。
2:45 二口駐車場に無事到着。
守門温泉青雲館で汗を流した。
1998/6/20 雨時々風強し
長峰−大岳−守門岳−二口−長峰 8:10−10:45−12:00−2:52−3:15
6:10 寺泊(自宅発)
分水町で1人り乗せ2人で出発。
今,雨はぱらついているが昼頃から雨はあがるものと判断した。
後で聞くと寺泊では1日雨は降らなかったが,しかし山の天候は私の判断とは
違って1日雨で風も強いとゆうこととなった。
8:10 二口登山口の駐車場より長峰方面に車で5分の駐車場に車をとめる。
二口の駐車場もこの駐車場も車は1台も無い。
明日は守門の山開き。 出発。
8:40 保久礼小屋。 ブロック建で煙のススが,かかったような薄黒い建物であった。
隣はキャンプ場のようである。
登山者カードを記入し登り始める。
山道は階段状がずっと続いている。この階段に雨がたまりさらに流れている。
9:25 キビタキ小屋。小屋に入ると食料がおいてある誰かおいてってしまったものか?
この先,小屋は無いので服を着替えた。
雨足は強くなっていった。
山道は,沢歩きの様な状態で雨は流れている。
10:45 大岳。途中は木々で風は気にならなかったが山頂はきつい,視界も20mは
きかない状態である。
ヒメサユリなど何種類かの花が咲いていた。
青雲岳につくと木道となり雨で滑りやすい。
12:00 守門岳山頂。
5分もすると体も冷えてきたので下山。
途中,青雲岳付近で4人グループとすれちがう。
分岐点で二口側に下りた。
山道は,ずっと雨が流れ続けている。
二口コースの5合目で視界がきかないため滝のゴーとゆう音だけが響いていた。
大木のブナ林に入る。
ここまで何回滑って手を着いただろうか。
14:52 二口登山口に到着。
15:15 車道を歩き,登り口まで無事到着。イヤー疲れた。
守門温泉青雲館で体をいやした。
1997/9/13 くもり時々小雨 二口−二口尾根−青雲岳−守門岳−二口 7:00〜1:07 5:05 寺泊(自宅発) 途中から雨が強く降ってきた。 6:35 二口登山口着 駐車場は15台位のスペースがあったが,自分の車を入れ2台 だけでちょと意外であった。 7:00 雨はあがり,出発。 7:20 護人清水 30〜40p,幹のブナ林をぬって行く。 8:15 二口見晴台(1000m) 右手に30m位の滝がよく見えた。 これより単調な低いブナ林の中に,雨は降ってないが草木の雨 水がズボン,服につきベショベショになる。 雨が降ってなくとも雨具は着なくてはいけないと痛感する。 9:20 大岳の分岐点(1420m) 左手は大岳,守門岳へは直進。 青雲岳に,すすきのような草が一面に生えており,登山道は板 ばりになっている。 左手の福島県側は雲おおわれているが,右手の長岡側はなんと か見晴らしはきいた。 小雨が降り始めたので,板張りの道で濡れた衣服を換え雨具を 着た。 10:00 守門岳山頂(1537m) 山頂は私一人であった。しばらくして2人,3人ときたその中 に弥彦登山でよく合う人がいてみんなで山の話となった。 小雨のため見晴らしはいまひとつであったが,隣の浅草岳は良 く見え今度はここに登ろうかと思う。 10:40 下山開始 道はだいぶぬかるんでいる。 11:07 大岳の分岐点 滑りやすくなっている道を気をつけながら下りる。 11:57 二口見晴台 ブナ林に入る。ここのブナの木は雪の重みが加わりL型に曲が りそれから伸びている。 大自然の力を痛感する。 12:45 護人清水 水はちょろちょろだが,うがいをする。冷たい。 PM1:07 無事に到着。