米山 （９９３ｍ） 吉尾コース
２００６／７／２３
吉尾登山口−−−−−−米山山頂−−−−−−吉尾登山口
８：５０ １０：４２（１０：５５） １２：１７
７月に入り、大雨が続いており新潟でも大雨警報が毎週でている。
久しぶりに少しは薄日も差しそうなので山に出かける。が２時には用事もあるので米山に向うことにした。
大平、谷根コースは歩いているので、まだ歩いていない吉尾コースに向う。
海岸線を車で走っていると砂浜ではイゴ採り、海では小船が沢山浮いている。
米山大橋を渡りすぐに左に折れ谷根川沿いに進み谷根部落から右に入っていく。
地図とにらめっこしながら進み払川に来た。
地図ではここらへんから山道の破線がついているのだが山道口のようなものは無い。
少し進み行き止まり付近に吉尾登山口があった。
登山口付近はマイクロバスの方向転換のため駐車禁止になっていた。
近くの路肩にとめ準備していると栂海新道と書かれたＴシャツを着た男性が山道に入っていった。
私も道なりに進むと一軒の空家のようなところでウロウロすることになり引き返した。
登山口から突き当たりを左にはいるようで仕切り直して歩き出す。
分岐は標識はなく左のタイヤがしかれた方向に進みます。
沢にかかる小さい橋を渡るとようやく標識があった。
急登斜面を登っていくが無風で湿度が高くたちまち息がきれはじめた。
時々、クルマユリが咲いている。少しゆるくなった所に二ノ坂ノ上と書かれた看板と石物がおかれていた。
斜面から尾根道にのったようである。
また急登となりブナが多くなってきたが見通しはあまりきかない。
尾根右側にうつりようやく上輪橋と日本海が広がった。
山伏岩とある大きな岩を横にみて進んでいくと登山口で先に行った男性がもう下りて来た。
栂海新道と書かれたＴシャツを着ているので栂海新道のことをたずねてみると男性はやはり山道を整備
している人であった。
水場や山小屋のことを聞いた。是非とも歩いてみたい北アルブスの北端、栂海新道。
男性とわかれ少し登るとロープが垂れるガレ場？、崩れたような斜面である。
山道は少しゆるくなり低木となってきた。
女人堂跡と書かれ石物な何体もある。
ひと登りして山頂に出た。
大平側から人が何人も登ってくるのが見える。
はじめは海も黒姫山も見えていたがアッというまに雲におおわれてしまった。
山頂付近には沢山のトンボが舞っている。
下山開始。
大平コースにあるみごとなブナ林はなかったが静かに山を楽しめた。
登山口で沢の水で体を拭く。
大平コース 谷根コース
